Lady Madonna/Beatles

    BeatlesのシングルA面曲の中で「Lady Madonna」は影が薄いように僕は思っている。今では、Beatlesファン向けでなくPaul Mccartneyファン向けの曲と言う印象が強い。

    Ladymadonna (2)
    *手持ちの「Lady Madonna」各国盤シングルを集めた

    それは、次に出た有名曲「Hey Jude」の光が強すぎるためかもしれないし、あるいは僕自身がA面よりもB面曲に思い入れがあるからなのかも。


    シングル盤を整理していて、久しぶりに米国シングルを見かけたので聴いてみようと抜いてきた。ところが盤質が悪く聴くのをやめた。その代わりに英国盤や日本盤を聴こうとさらに抜いてきたところ、ジャケットなしの米国盤も出てきた。こちらは盤質が良かったので、聴くのはこちらを。


    Ladymadonna (11)
    *国内盤(僕のは黒盤)

    国内盤は予想よりも良い印象だった。英国盤と聴き比べすると、明らかに音質は1ランク~2ランクは落ちてしまうが、音にまとまりの良さがある。
    これだけ聴いている分には低域も良く刻まれているように思えるし、普通なら満足できるレベルだろう。

    でも、英国盤を聴いてしまうと後戻りできない。


    Ladymadonna (9)
    *英国オリジナル盤

    低音域や高域など、上も下も国内盤より伸びているように思えるだけでなく、音の世代が確実に1世代は異なる。人によっては2世代差以上と言うかもしれない。

    国内盤では聴けない微妙なニュアンスやそれぞれの声・楽器がより個別に聴き取れる。


    Ladymadonna (19)
    *北欧盤

    この北欧デンマーク盤は、英国製の原盤からプレスされているので、音質はほぼ同じ。
    同じジャケットで、収録された盤が英国盤のもの(盤だけ輸入)も持っていた。


    Ladymadonna (15)
    *米国盤、ジャケット入りは高価だった(はず…)

    最初に聴こうとした米国盤だが、盤質の良い盤で聴くと予想よりも音質が良かった。

    米国盤はいつもながら独自のEQが施された音傾向をしている。
    この盤では、中音域が持ち上げられているのが特徴。さらに言えば、耳につく帯域の高域は弱めで、低音域は国内盤と変わらないか、ちょっと上か。

    イントロのブギウギ調のピアノが他の国の盤だと軽くて細いのに、米国盤だけはやや太い音になる。歌が始まっても、ボーカルの帯域が目立たないのは、そのEQ具合によるものだろう(苦笑)。
    でも、音質的には国内盤よりも世代の若いマスターを使っているように思える。

    Beatlesの米国盤シングルは独特のEQだけでなく、音質も今ひとつな印象を抱いていたのだが、これを聴くとちょっと見直した。
    やはり、盤質が良いと受ける印象が異なる。


    Ladymadonna (22)
    *豪州盤

    なお、豪州盤は米国の逆?で、中音域が下げられ、こちらは歌が聞こえやすい。
    でも、盤質が今ひとつなので、それ以上の比較にはならなかった。


    おまけとして、国内再発盤はOdeon盤よりも音が少し軽めな気がする。
    でも、これだけ聞く分にはOdeon盤同様、悪くない。

    Ladymadonna (25)
    *国内再発Apple盤







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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    tag : Beatles ビートルズ レディ・マドンナ LadyMadonna シングル盤 米国盤 国内盤

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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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