Made in the shade

    *3/26追記:誤りに気付いた。輸入ラッカーでなく、輸入メタルマザーだった。お詫びして訂正する。
    *3/21追記:米国盤と国内盤の音質差だが、何度も聴いているうちどちらがどちらかわからなくなった・・・つまりほとんど同じ音質だと訂正しておく。少なくとも、僕のオーディオ機器環境では。



    70年代以降のRolling stonesのレコードはそれほど頻繁に聴かない。
    その時々で気になる再発があった場合などは別だが…そういうのは、逆に短期集中で良く聴いている。

    このレコードはたぶん7~8年ほどは聴いていなかった。
    70年代に発売された編集盤(ベスト盤と言うべきか?)『Made in the shade』。

    MISRS0320 (5)
    *米国盤 シュリンクにステッカー Best of ・・・とある



    何故このレコードを久しぶりに聴いているのか?
    それは先日出張に行った際に、国内盤LP(P-8575S)を手に入れたからだ。

    Rolling stonesのレコードコレクターには知られた話だが、国内盤の初版にあたるWarnerPioneer時代に発売された『It's only rock'n roll』以降のLPには、直入輸入されたラッカーメタルマザーが使用されている。つまり、輸入盤LPと同じラッカーでメタルマザーを使ってプレスされている(再発の東芝EMI盤は別)。
    となれば、当然ながら音質もほぼ同等のはず。
    *3/26修正、レコード製造の過程は、ラッカーからメタルマザーを作成する。

     
    それを確認したかっただけ、という如何にも僕らしい理由で聴いたわけだが、ラッカーメタルマザーが共通でもプレス工場の違いによって音質差は生じるわけで、どんな風に違うのかという点に興味があった。

    MISRS0320 (12)
    *手に入れた国内WarnerPioneer盤(後でわかったが見本盤だった)


    その結果は最後に記すとして、久しぶりに聴いた『Made in the shade』は、収録曲の音質バラツキがはっきりとわかる、素晴らしいレコードだと思う。
    特にA-1「Brown sugar」、続くA-2「Tumbling dice」、この2曲の落差の激しいこと(笑)。

    今の部屋に引越ししてからは初めて聴いたわけだが、ここまで音質差を感じたことがなかったので、とっても新鮮だった。

    他にも、シングルレイヤーSACDで聴いた「Brown sugar」は、このLPほどに生々しかったっけ?などと思えてしまったり。
    いや、きっと聴き比べしたら、変わらないどころかSACDの方が良かったりするかもしれないのだが(苦笑)。

    そういう音質を楽しむだけでなく、Rolling stonesのイメージを確定したのは、これら70年代の楽曲なのだろうと強く思えた。つまり、Chuck Berry風50年代rock'n rollの現代版(70年代だけれど)とでも呼べば良いか・・・・・・Rolling stonesが演ってるのはRockでなくRock'n rollだ。

    MISRS0320 (7)
    *米国盤ジャケット裏面

    個人的に好きでないB-1を除き、一通り聴いての米盤と国内盤との音質差だが、国内盤の音の方がすっきりとしている。きっとそれは盤質に起因しているのだろう。

    それゆえ、このアルバムの音質についての僕の好みを言うならば米国盤の方が好きだ。
    高域の質感が国内盤よりもナチュラルな気がするからなのだが、それは恐らく僕が国内盤レコードをほとんど聴かないので、米国盤の高域の方をより自然な音に感じてしまうからなのだと思う。音質をより信頼しているゆえの精神的な錯覚によるものだと思う。
    *3/21追記:修正理由は冒頭に記したとおり。高域でさえ僕の苦手な国内盤特有の音色とは違うと思えた。

    レコードを手に取った質感についても国内盤はいつものきれいに製造された盤で、米国盤はちょっとがさっとした手触りと言うか(笑)。そっちの方が僕の好みだ。
    *追記:こういうことが判断を曇らせていたのだろう

    それにしてもベスト盤ゆえ、良い曲がいっぱい入っていると再認識した。
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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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