Recorded Live Mary Wells On Stage

    初期Motownを代表する女性シンガーと言えば、Mary Wellsを置いて他にはいないだろう。

    そのMary WellsがMotown在籍中に発表した唯一のライブアルバムがこれ、1963年発売の『Recorded Live Mary Wells On Stage』(MT611)。
    MWLOS (17)
    *ジャケット表はコーティングあり



    このアルバムと同じようなジャケットデザインで当時、Miracles、Marvin Gaye, そしてMarvellettesのライブアルバムも発売されている。この4組は初期Motownを代表する、まさに看板アーティストだった。

    MWLOS (7)
    *ややピンボケだが、内袋にそのライブ盤が掲載

    中でもMary Wellsは、1960年のデビューから63年までの間に9枚のシングルを発表し、そのうち2枚がR&BチャートでNo.1、6枚がTop10に入るという人気ぶりだった。
    R&Bチャートだけでなく、全米チャートでも9枚のうち3枚はTop10に入る大ヒットとなっている。
    64年のシングル「My guy」に至っては全米チャートでもNo.1を飾っている。

    その人気は実力を伴ったもので、歌唱力が抜群だ。それは、このライブ盤でも証明されている。

    『Recorded Live Mary Wells On Stage』に収録された(たったの)8曲は、全てがシングル発売のA面曲あるいはB面曲となっており、この点はファンとしては非常に嬉しい限り。

    前述のR&BチャートNo.1となった2曲「You Beat Me to the Punch」と「Two Lovers」は当然ながら収録されている。

    MWLOS (11)
    *ジャケット裏面

    このライブ盤、観客の歓声が曲によってあまりにも違うので、同じ日のステージからの編集とは思えないのだが、ネットで調べてわかったが、いくつかの録音から選び抜かれたものだった。


    Mary Wells在籍時のMotown(60~64年)は、(今の耳で聴くと)その後アクが抜かれていくMotown soundからすると、まだまだR&B色が強いように思える。それはきっとMary Wellsのやや枯れたような声質、パンチのある歌唱によるものが強いのだと思うけれど。

    全米チャートNo.1となった「My guy」でさえ、当時としてはモダンであるけれどR&B色が強いサウンドだ。

    MWLOS (3)
    *レーベル

    残念ながら、その「My guy」を含む64年のアルバム『Mary Wells Sings My Guy』を最後にMary WellsはMotownを離れるわけだが・・・・・・。

    MWLOS (9)
    *ややピンボケだが、内袋の逆面、『Mary Wells Sings My Guy』も掲載

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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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