Jackie/Jackie DeShannon

    Jackie DeShannonの72年発売のアルバム『Jackie』。

    jackie (4)
    *Promo盤、レーベル面には何も記載なし

    発売当時の評価はどれほどのものか知らないが、決して高くなかったのだろう。

    僕が買ったのが90年代半ば。
    中古屋で「このJackie DeShannonのLPは初めて見かけた」と手に取りレジへ。ジャケ買いだった(笑)。



    ジャケ買いだけれど、Jackie DeShannonについての最低限の知識はあったし、69年の『Put a little love in your heart』他、2~3枚は既に持っていた。

    当時の僕は70年代初頭の米国rockなど興味がなかったのは事実(だからジャケ買いなのだが)。
    とは言え、聴いてみると、いい意味で肩の力が抜けたような、それでいて広大な大地が広がるイメージが浮かぶような、そういうサウンドが心地よかった。

    楽曲アレンジはSoulテイストのものもあるが、全体的な印象は、やはり70年代米国スワンプ系のrockと言うのが最もしっくりくるだろうか。シンガーソングライター色は弱い。

    ジャケ買いの結果としては、「買って良かった」アルバムだった。

    jackie (10)
    *ジャケット裏面

    でも、良いアルバムではあるが、これがJackie DeShannonの最高作品か?と問われれば、僕はNoと答えるだろう。前述の『Put a little love in your heart』の方が個人的には好きだ。その理由は、キャッチーな曲が多く収録されていて、非常によくできたpop/rockアルバムだから。
    『Jackie』は☆4/5といったところか。

    jackie (12)
    *こちらは2枚目に買った通常盤・・・と思いきや

    それと、LPで聴くと残念ながら音の分離が悪いし、高域に伸びがないし、ベースのミキシング音量が大きすぎる。あまり良い音質をしていない、と言う印象を受ける。
    しかし、どうもこれはあえて狙って作られたミキシングによるものとしか思えない。
    この時代、こういう音作りが流行っていたに違いないが、他作品のLP音質とは比較できずじまい。

    jackie (14)
    *Record Club 向けの盤だった(クリックで拡大)

    2013年に国内盤で発売となったCDを僕は持っていないので、同じ音を狙ったマスタリングが行われているかどうかは知らない。推測するなら、21世紀の今であればさすがに音の分離がよくて抜けの良い音に変えられているのではなかろうか。その方が聴きやすいに違いない。

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。 日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の誤用がこれほどまでに蔓延していることに落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略

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