The Who live in Hyde park
これが本当の最後のツアーと言うことで、50周年ツアーを行っているWho。
今年6月に行われた Hyde parkでのlive映像+音源のセットがいくつかのフォーマットで発売され、僕は3LP+DVDのセットを購入。
ちょうど本日届いた。

*開封前
実はまだ、映像もLPも一部しか観て(聴いて)おらずだが、DVDの音声をデジタル出力してD/Aコンバーターを介してオーディオに通して聴いた音のほうが、LPで聴くよりも本来の音に近いのでは?と思えてしまった。

*シュリンクの上にシール貼り付け
今回の演奏のmixは基本的にほぼセンター寄りに定位するようにミキシングされている。左右にきれいに広がるのは歓声やシンセぐらい(LPの3枚目しか聴いていないけれど)。
アナログだとどうしてもクロストークがあり、デジタルのように左右の音が完全分離するわけではないので、今回のLPだとセンターに(たぶん本来以上に)ぶっとく音が固まってしまうのだ。
60年代の録音のように今聴くとスカスカとは言わないけれど低音域等が弱めの音源ならばアナログ再生で音が中央寄りに太くなるのは好ましいけれど、今回のlive盤の音作りだと、ちょっと違うかなと思えた。
本来、微妙に左右に分かれた楽器も、アナログでは中央寄りになることで音の分離が弱まり、DVD出力音声との比較で団子状になってることが気になってしまう。

*観音開きのジャケット、中央にDVDが裸でセットされている
それと、最初はカートリッジをDenonのDL-103Rで再生したが、刻まれた音との相性が悪く感じられたので、P-3Gに変えると、より繊細になり分離も良くなったものの、DVD音声よりも厚い音はちょっと違う気がしてしまう。
わざわざLPで買うよりも、これならブルーレイのみ(ってあったっけ?)にしても良かったかなと思えた。

*3枚のLPはそれぞれ独自の内袋、レーベル色も異なる
なお、今回のLPも、カッティングはWhoの『Singles box』や欧州盤『Hits 50!』と同様、Miles Showellがハーフ・スピード・カッティングで 仕上げている。
そうそう、僕が聴いた範囲では、「pinball wizard」の出だし部分、DVDではすぐにイントロに入るが、LPではその前にPeteがよくやる、ちょこっとイントロのコードを弾いて客の反応を見るような部分も収録されている。
それはCDやLPを買わないと聴けないと言う事なのだろう。

*ジャケット裏、開封前
今回のツアーには、RogerのTommyツアーの音楽監督をしたFrank Simesが加わっており、それゆえか?あるいは背後の映像に演奏尺を合わせるため?これまでのliveだと、だんだんと演奏が熱気を帯びてテンポが速まることは曲の途中からでもあったのだが、逆にテンポが上がり過ぎないように注意して演奏しているように聞こえる。なおDrumsはZakだ。
少し空が明るい時間からスタートするが、日が沈む頃に「Tommy」からのセットとなり、またしても空を照明代わりにするなかなかにくい演出になっている。
最後の「Won't get fooled again」のラストは素晴らしい(笑)。如何にもWhoっぽい感じの終わり方だ。
DVDでなく、やっぱりブルーレイで観たいなぁと思った。
今年6月に行われた Hyde parkでのlive映像+音源のセットがいくつかのフォーマットで発売され、僕は3LP+DVDのセットを購入。
ちょうど本日届いた。

*開封前
実はまだ、映像もLPも一部しか観て(聴いて)おらずだが、DVDの音声をデジタル出力してD/Aコンバーターを介してオーディオに通して聴いた音のほうが、LPで聴くよりも本来の音に近いのでは?と思えてしまった。

*シュリンクの上にシール貼り付け
今回の演奏のmixは基本的にほぼセンター寄りに定位するようにミキシングされている。左右にきれいに広がるのは歓声やシンセぐらい(LPの3枚目しか聴いていないけれど)。
アナログだとどうしてもクロストークがあり、デジタルのように左右の音が完全分離するわけではないので、今回のLPだとセンターに(たぶん本来以上に)ぶっとく音が固まってしまうのだ。
60年代の録音のように今聴くとスカスカとは言わないけれど低音域等が弱めの音源ならばアナログ再生で音が中央寄りに太くなるのは好ましいけれど、今回のlive盤の音作りだと、ちょっと違うかなと思えた。
本来、微妙に左右に分かれた楽器も、アナログでは中央寄りになることで音の分離が弱まり、DVD出力音声との比較で団子状になってることが気になってしまう。

*観音開きのジャケット、中央にDVDが裸でセットされている
それと、最初はカートリッジをDenonのDL-103Rで再生したが、刻まれた音との相性が悪く感じられたので、P-3Gに変えると、より繊細になり分離も良くなったものの、DVD音声よりも厚い音はちょっと違う気がしてしまう。
わざわざLPで買うよりも、これならブルーレイのみ(ってあったっけ?)にしても良かったかなと思えた。

*3枚のLPはそれぞれ独自の内袋、レーベル色も異なる
なお、今回のLPも、カッティングはWhoの『Singles box』や欧州盤『Hits 50!』と同様、Miles Showellがハーフ・スピード・カッティングで 仕上げている。
そうそう、僕が聴いた範囲では、「pinball wizard」の出だし部分、DVDではすぐにイントロに入るが、LPではその前にPeteがよくやる、ちょこっとイントロのコードを弾いて客の反応を見るような部分も収録されている。
それはCDやLPを買わないと聴けないと言う事なのだろう。

*ジャケット裏、開封前
今回のツアーには、RogerのTommyツアーの音楽監督をしたFrank Simesが加わっており、それゆえか?あるいは背後の映像に演奏尺を合わせるため?これまでのliveだと、だんだんと演奏が熱気を帯びてテンポが速まることは曲の途中からでもあったのだが、逆にテンポが上がり過ぎないように注意して演奏しているように聞こえる。なおDrumsはZakだ。
少し空が明るい時間からスタートするが、日が沈む頃に「Tommy」からのセットとなり、またしても空を照明代わりにするなかなかにくい演出になっている。
最後の「Won't get fooled again」のラストは素晴らしい(笑)。如何にもWhoっぽい感じの終わり方だ。
DVDでなく、やっぱりブルーレイで観たいなぁと思った。
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