THE CUTTING EDGE 1965 – 1966: THE BOOTLEG SERIES VOL. 12 COLLECTOR’S EDITION

    以前紹介した『THE BOOTLEG SERIES VOL. 12 COLLECTOR’S EDITION』は、つい月曜日に届いたばかり。

    SDEBoot12BD (2)
    *布貼り仕様の青い箱、表面サイズはLPサイズだが奥行きが11cmある



    SDEBoot12BD (9)
    *奥行きはこんな感じ

    当然ながら高額商品ゆえ、購入の際にはメールアドレスを登録するわけで、あらかじめ出荷連絡が入り、輸送の追跡もしっかりとできたので、月曜日配達は事前にわかっていた。

    もし万が一、英語で記入した住所に不備があっても、日本での引き取りは問題なく行われていたと思われる。それゆえ、送料も高額だった(US$100)。
    安価な配送方法を選んで商品が届かないほうがずっと損失は大きい(*今回はそういう選択肢は無かったが)。


    僕はまだ何一つ聴いていないが、中身の確認のために一度だけ全てを取り出した。

    dylan12 CE
    *再度、発売元のページにあった写真

    CDはちゃんと18枚あったし、同一のCDが誤って2枚(代わりに1枚欠ける)なんてこともなかった。

    但し、7インチ盤x9枚については、今思い出すと数を数えていないし、ジャケットと中身が合っているかどうかの確認もしておらず。早いうちに再確認しておかねば。

    実は、これを聴く前に、今は過去のBootleg seiresを遡って聴いている。

    SDEBoot12BD (12)
    *とりあえずは、写真上部の左から2つめと右端のBootleg seriesから

    その対象はまさに1965-1966だが、「Mr. Tambourine Man」は1964年に録音されたテイクが『Vol.7』に収録されている。

    最初に出た『Vol.1~3』(のうちの対象期間の曲)を今聴くと、低音域の音作り、つまりミキシングの際の音量レベルや低域の持ち上げ具合が『Vol.7』や『Vol.12』とは違っていて、60年代にリリースされた作品の音作りに近い気がした。

    90年代年以降のrock/popを聴いて育った世代、あるいはその頃にスタジオで働き始めたエンジニアからすると、『Vol.1~3』の(60年代楽曲の)音作りは低音域が弱く感じられることだろう。

    僕はCDにせよLPにせよDylanのBootleg seriesは、初発売時に買ったものしか持っていないので、現在再発されている『Vol.1~3』CDのマスタリングがどうなっているかは知らない。もしかすると低音域を補正しているのかもしれない。


    そういえば、『Vol.1~3』のLPsセットはオランダプレスしか発売されなかったし、重量盤でもなかった。
    ブックレットもCD Boxと共通の縦長だった。そゆえに今ほどに高価ではなかった。
    LPx5枚組で7000円しなかった(6千円台の)ような記憶がある。いや、7000円台だったか?……でも、CDだと3枚組の収録でその程度。

    『Vol.4』からプレスはClassic records社の重量盤のみになり、その後、150(140?)g盤と200g盤とが用意されることもあったが、基本的には『Vol.12』まで重量盤仕様で価格も1万円前後となった。
    これらは基本的にCDだと2枚組だ。ちょっと割高なように思える。

    CDが2千円台(今となっては輸入盤だと過去のタイトルは千円台で買える)なので、値段だけで考えればわざわざ高価なLP仕様にて買う必要もない。それをあえて買ってしまうのだから、自分でも困ったものだと思う(苦笑)。


    『THE BOOTLEG SERIES VOL. 12 COLLECTOR’S EDITION』の内容に対する感想は、いつか時間を見つけてゆっくりと紹介したい。





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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

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    No title

    こんばんは。
    まってました(笑)

    僕も実は6CDまだ聴いておらず、LPばかりを聴いている状況なのですが、ここから6CDに行かずに真似してbootleg series vol.1-3あたりを聴いてみようかという気になったりしています。

    それにしてもboot vol.1-3,4,7あたりのLPをお持ちとは超絶羨ましいです。

    余談ですが、boot vol.1-3はまだディランのCDを3、4枚しか聴いたことがない頃にリリースされ、買って訳も分からず繰り返し聴いてました。本シリーズの中では間違いなく一番たくさん聴いた盤でとても思い入れがあります。

    Re: No title

    Columbiaさん、こんばんは。
    お待たせしました(笑)。

    >僕も実は6CDまだ聴いておらず、LPばかりを聴いている状況なのですが

    あの分量だけでも、やはり十分なものがありますよね。僕も何度か繰り返し聴いています。
    それに対して、recording sessionを通しで聴くdiscは、きっと違った聴き方になるのかなと思え、まだ踏み出せずにいます。

    >それにしてもboot vol.1-3,4,7あたりのLPをお持ちとは超絶羨ましいです。

    完全スルーしたVol.10と11以外は全てLPのセットを買いました。でも、今日探したらVol.6だけ見つからず。引越しの際に紛失したのか?……。

    >余談ですが、boot vol.1-3は
    >本シリーズの中では間違いなく一番たくさん聴いた盤でとても思い入れがあります。

    最初に出たあれは、当時ものすごいインパクトがありましたよ。あまりにもクオリティが高くて。もしかすると、あれのおかげでその後のDylan評価が不動のものになったのかも、とさえ思えてしまいます。僕もよく聴きました。65-66年楽曲は少ないですけどね。

    記事アップ後に「Biograph」にて初登場の65-66楽曲を聴いてました(笑)。

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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