Kind of blueのstereo mixについて 6

    「Kind of blueのstereo mixについて」と題して、あれやこれやと自分の知っている範囲のことを記してきたのは、実はこのレコードが近いうちに発売されるからだった(笑)。

    MFSLから発売となった『Kind of blue』45回転2枚組LPボックス。
    KOBmfslLP (3)

    本来は数年前に発売予定だったが、遅れに遅れ、ようやく発売となった(まさに今日届いた)。



    写真はシュリンク開封前、裏面も。

    KOBmfslLP (8)
    *限定No.は塗りつぶした


    写真ではわかりにくいが、数年前に同じくMFSLから出たBob Dylanの『Blonde on blonde』と同様、厚みのあるボックスになっている(あちらは45回転LPx3枚組だったが)。

    なお、一足先(と言うか、数ヶ月も前)に登場しているMFSLからのSACDはまだ持っていない。ようやく注文したので、数日内に届く予定。

    さて、ボックスを開けると、緩衝材があり、それの奥にブックレットと重量盤LP2枚、そしてその裏にも緩衝材。

    KOBmfslLP (12)

    KOBmfslLP (16)
    *こちらはブックレット裏表紙

    付属のブックレットは何のことはない、CDなどでも紹介されている写真が1ページに1枚…のような簡素なもので、マスタリング等に関する記載さえもなかった。

    それらは、箱の裏面のクレジットのみ。次のようにある。
    Mastered from the Original master tapes

    この文言はDylanの『Blonde on blonde』boxにも記載があったが、意味するところは、マスターを所有する会社が提供したオリジナルマスターを使用した、という意味であって、1959年の初版LP製造に使われた2トラックマスターを使用したという意味ではない。

    その点はMFSLからのDylan作品群について、オーディオファイルの間ではちょっとした議論が巻き起こっていた。つまり、オリジナルマスターを使用したと呼べるのは、あくまで初版用の2トラックマスターを使用した場合であって、マルチトラックテープに遡って近年新たにremixされた音源を“オリジナルマスター”と呼ぶのはいかがなものか?と言う話。
    僕もいかがなものか?と思ったくちなのだが(笑)。

    と言うことで、このMFSLからの『Kind of blue』45回転2枚組についても、初版mixではないことは明らかで、それがいつ用意されたマスターなのか?は(調べていないこともあり)僕は知らない。

    KOBmfslLP (15)
    *近年のMFSL盤のレーベルは見ての通りで、個人的にはあまり好きでない

    けれども、前に記したが、このアルバムは既に“どのremixの、どの商品が最も良い音質なのか?”  をマニアが語り合うアルバムになってしまっているのだから、その点はどうでも良い話なのだろう。

    まだ聴いていないので、音質についてはいつか紹介したいと思う。

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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