Small Facesの1st 西ドイツ盤

    Small Facesの1stも手持ちの盤を数えると何種類かあったので、音質的に全くお勧めできない西ドイツの擬似ステレオ盤(ND235)のみまず紹介しておく。

    SFWESTG.jpg
    *ジャケットは両面コーティング仕様




    はっきりとしたことは知らないのだが、今回紹介する西ドイツの擬似ステレオ盤は、ドイツ国内での再発盤にあたるのではないか?と推測している。

    そのように推測する理由は、次の2点から。
    1.カタログ番号から2ndの『From the beginning』(ND153)よりも後の発売になっていること。
    2.同じくWhoの『My Generation』の擬似ステレオ盤(ND127)がジャケット裏に掲載されているが、これはジャケットデザインが変更され擬似ステレオで再発された盤であること。

    しかし、何度も言うが、そのところ僕は何も知らないのであくまで推測だ。

    SFWESTG (7)
    *ジャケット裏面


    この擬似ステレオ盤だが、収録曲も曲順も『From the beginning』(ND153)同様に、英国盤に準拠している。

    ちょっとカラフルにデザインされたジャケット表、広告カバーと言えるような裏、そして、おかしな擬似ステレオが施されて収録されたこと、これらが英国盤との大きな違い。

    しかも、『From the beginning』同様にとんでもないお風呂場エコーとでも言えるような音質改悪がなされている。

    僕の持っているLPは、ジャケットのコンディションが非常に良く、同様に盤質もEX+レベル。おかげで、スクラッチノイズなど皆無でお風呂場エコーの効いた音を楽しむことができる(苦笑)。

    SFWESTG (13)
    *レーベル

    擬似ステレオ効果は、実は結構凝っていて、右チャンネルで音を遅らせdelay効果をつけているだけでなく、中央(と左)の音はエコーがかかっているし、低音を強めてある。この中央のエコーと右チャンネルのdelay効果で、何とも不思議なお風呂場エコー効果を生んでいる。

    けれども、再生音そのものは端正な音で、おかしな擬似ステレオにせずに、モノラルをそのまま聞かせて欲しかった。

    当時のドイツのファンはこんな音を聴いていたのかと思うと、何ともかわいそうに思えてしまう。とっても残念だ。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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