サントラ Quadrophenia 米国盤、日本盤

    急に忙しくなってしまい、なかなか更新できず。
    そこで簡単なものとして、サントラ『Quadrophenia』の米国盤、日本盤の紹介を。

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    *米国盤



    米国盤も英国盤に準拠した見開きジャケット、オリジナル内袋、カスタムレーベルとなっている。

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    *これも900円程度で、ここ10年以内に購入

    音の全体的な傾向としては英国初期版と同一傾向で、英国再発盤のような低音域のみやや強められたような音ではない。

    もしかすると、コピーマスターが使用されているのかもしれないが、音質的にも英国盤と遜色ないのではなかろうかと思えた。


    これに対して昔から聴いている日本盤だが、内袋がそのままカラーで歌詞カード・解説文を挟み込むような扱いで付属。

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    レーベルも英国盤準拠のカスタムレーベル。

    20150607 (8)

    見開きのジャケットは、かなり厚めの紙質でしっかりとした作り。これは帯とともに日本盤独自の仕様と言えるかも。

    20150607 (2)
    *発売時、帯は左側

    但し、先日数年ぶりに聴いてショックをを受けたのだが、音質は残念なレベル。
    オリジナルマスターを使用したと推測できる英国盤との比較で2世代程度は音質が劣ると言うか、コピー感を強く感じる音になっている。
    あくまで比較しての話なので、これだけ聴いている分には、ある程度は満足できるとは思う。
    とは記しても、日本盤を聴いた後に英国盤をかけると、「え!?」と驚いてしまうほどの瑞々しい音に「やっぱり、全然違う」と思わざるを得ない。

    20150607 (5)


    ところで、このサントラアルバムは、1973年のオリジナル盤とは音源が違い、新たにremixされていることはファンならほぼ100%近くが知っていることだろう。
    そして、「the real me」を聴けば、単なるremixでなくbassが差し替えされていることもわかる。「Love reign o'er me」ではフルート?か何かが追加されているし。

    そのような、はっきりとわかるremix、追加・差し替え曲に対し、僕は「Bell boy」については、あまり違いをわかっていなかった。けれども、先日英国盤を何回も聴いていた際には、常に「Bell boy」を聴いていたおかげで、73年のオリジナルmixを聴いて、かなり違うことに今更ながら気づいた。

    20150607 (4)
    *定価は3800円だったはず

    特に前回、「途中登場するシンセはステレオ出力されており、そのふくよかなステレオイメージはオーディオ的に最も驚かされる部分の一つ」と記したが、73年のオリジナルミックスでは、その音は聴かれない。ミキシングバランスが下げられ、目立たなかったのか、あるいは、新たに追加された音の可能性もあるわけだ。

    そのあたりの音は、国内盤よりも英国盤・米国盤で聴いたほうが発見が多い。






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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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