サントラ Quadrophenia 英国盤

    言わずと知れたサントラ『Quadrophenia』の英国盤(写真右側)を4月の東京出張時に買った。

    英国盤サントラ『Quadrophenia』(Polydor 2625037)
    QUADST0603 (3)

    左側も英国盤だが、こちらは東京に住んでいた頃に買った再発盤。
    両方ともレコード番号は同じ。



    僕はこのアルバムに関しては、それこそ昔買った国内盤をずっと聴き続け、今世紀になるまで英国盤も米国盤も持っていなかった。

    以前買ったものは、シングルジャケットタイプの再発盤で、今回買ったのはちゃんと見開きジャケットのもの。

    QUADST0603 (14)
    *上が今回買ったもの、下が以前買ったのも

    QUADST0603 (19)

    購入額は両方とも800円くらいだった。
    昔(90年代)はいくら中古でも英国盤がそんな値段で買える時が来るなんて思えなかった。

    今回買ったものは、国内初版同様にオリジナル内袋付きなのだが、カスタムレーベルのモッズコート側があまりに明るい色で、もしかしたらこれも再発なのかも?と思えてしまう。はっきりわからない。
    *思い出したが、国内初版は歌詞解説ありインサートに内袋デザインが掲載されていた

    QUADST0603 (22)

    逆に、写真に撮っていないが、シングルジャケットタイプの方が暗めの色でオリジナルっぽい色だ。

    QUADST0603 (16)
    *シングルジャケットのタイプもカスタムレーベル、但し内袋はただの白紙


    レーベル面を大きく撮影していないが、両者には形状に大きな違いがあり、マトも異なる。

    見開きジャケットの盤は、Polydorの外周のみ凸のあるタイプで、マトリクスは機械式刻印でレコード1がA2/B1、レコード2はA1/B2。

    シングルジャケットのものは内側部分に大きな円形の凹があるタイプ。マトは手彫り、末尾の数字は無い。盤はこちらの方が厚くて重い。

    重さが理由だとは思わないが、カッテイングにより両者の音は違う。
    シングルジャケットタイプのほうが低音域が分厚い。
    両者ともに思ったほど高域はキンキンしていないので、シングルジャケット盤のほうがややバランス悪く思えなくもない。
    音の鮮度あるいは解像度の点では、両者遜色ない。

    「Bell boy」で途中登場するシンセはステレオ出力されており、そのふくよかなステレオイメージはオーディオ的に最も驚かされる部分の一つ。

    QUADST0603 (7)
    *このようにジャケット記載の番号は両者全く同じ

    なお、国内盤や米国盤を今回引っ張り出してないので、どちらに近い音なのかは不明。
    以前紹介したCDとも比較していない。

    QUADST0603 (6)



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    おはようございます
    これは中古で買った日本盤しか持ってません。再発でシングルジャケットになってしまうのは多いのでしょうかね?色味はロットで違う事もありますが、盤の厚みが違うのは聴き比べ甲斐があって良いですね。86年頃輸入盤店で新品購入した再版と思われるUK"The Kids Are Alright"は元からシングルジャケットなんで外見では判別出来ず…。ブックレット無しでスリーブはリールケース柄なんですがエンボス加工は無し、しかもどちらもDisc2の物で…。レーベルはオリジナルと同じもののプレス不良なのかえぐれていて損傷してるわでもうガッカリ。単なる不良品だったのかもしれないですが。

    Re: タイトルなし

    磁○×さん、こんばんは。

    > これは中古で買った日本盤しか持ってません。

    先ほど、数年ぶりに昔から聴いている日本盤を引っ張り出して、英国盤との音の違いを聴き比べたのですが、駄目ですね。日本盤の後に英国盤を聴いてしまうと。日本盤は音が硬くて歪っぽくて。カッティングレベルが高くて音だけは大きい。
    しかし、英国盤のほうが2ランクくらい世代の若いマスターを使っているんじゃないか?とさえ思えてしまいました。
    こんな駄目駄目な音を一番長く聴いていたとは……。

    >再発でシングルジャケットになってしまうのは多いのでしょうかね?色味はロットで違う事もありますが、盤の厚みが違うのは聴き比べ甲斐があって良いですね。

    再発でシングルジャケットにならないものもそれなりにありますよね。
    比率的にはシングルになるほうが少ないのではないでしょうか・・・感覚的な数字ですが。
    色味は確かにロットで違うことはありますね。

    >86年頃輸入盤店で新品購入した再版と思われるUK"The Kids Are Alright"は元からシングルジャケットなんで外見では判別出来ず…。ブックレット無しでスリーブはリールケース柄なんですがエンボス加工は無し、

    ほう、そういう再発盤もあったんですね。エンボス加工なしですか。

    >しかもどちらもDisc2の物で…。レーベルはオリジナルと同じもののプレス不良なのかえぐれていて損傷してるわでもうガッカリ。単なる不良品だったのかもしれないですが。

    それは残念でしたね、明らかに不良盤でしょう。
    だから輸出に回されたのかもしれません。

    プロフィール

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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