Over under sideways down その3

    出張から1ヶ月ほど経過したが、その際に購入したレコードから、これも紹介しておこう。

    Yardbirdsの『Over under sideways down』、米国ステレオ盤(BN26210)。

    ousd0525 (2)

    過去にはmono盤を取り上げている。



    アルバムの内容については、その時に記したこと以上のことは何も無い。
    なので、それについては過去記事を見てもらうとして、実はこのステレオ盤は長年適価なものを探し続けて、ようやく購入できたのだった。

    mono盤を購入したのが、たぶん90年代の半ば。当然、その頃からステレオ盤もいつか手に入れたいと考えていた。とすると、およそ20年かかったわけだ(苦笑)。

    ousd0525 (4)
    *見てのとおり、ジャケットがぼろかったので安価だった

    残念ながら、買ってから大音量で聴いたことは一度も無い。
    そのため、米国mono盤同様に、低域がカットされているかどうかはっきりとはわからずじまい。

    ただ、生活音量?(そんな言葉があるかどうかはわからないが)で聴く範囲では、低音もそれなりに収録されている。
    けれども何よりも、米国EPIC盤の平均的な音質が、同時期の英国盤LPよりも硬質で1~2ランク下がるような印象を抱いているにも関わらず、このレコードの音質は、他と比較せずに聴く限り非常に良かった。

    Drumsの音は柔軟かつタイト。もしかすると英国(再発)盤では、もっとズシンと重く沈む低音なのかもしれないが、この米国盤だけを聴く限りにおいては不満はない。

    A-2のアルバムタイトルトラックとB-1「Jeff's Boogie」は擬似ステレオだった。

    ousd0525 (9)


    ところで、B-9「What Do You Want」のメロディは、Monkeesのヒット曲「Last Train to Clarksville」に影響を受けたのだろうか?と思ったが、調べると発売順序は逆だった。つまり、Yardbirdsの方が先だ。その場合、Monkeesの作曲家コンビがYardbirdsのアルバム曲などに影響を受けるとは考えられず(笑)。
    実際、「Last Train to Clarksville」は、Beatlesの「Paperback Writer」をヒントにできあがった曲とのこと。

    だとすると、Yardbirdsも影響を受けたとか?
    しかし、「What Do You Want」の録音時期がわからないのでなんとも言えない。同じような時期であることは確かなのだが……。

    おっと、これはあくまで何の根拠も無く、偶然メロディラインとリズムの取り方が「What Do You Want」と「Last Train to Clarksville」とで似ているように思えたから記しただけのこと。
    と言うことで、あしからず。



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    No title

    ヤードバーズもCDオンリーの体験なのでアナログ盤聴いてみたいですね。

    ヤードバーズは編集盤が多くてどれがイギリスオリジナル盤なのか等、全然ディスコグラフィが整理されていない感がありますね。私が持っているCDも全部編集盤です。

    アナログ独特の感じで聴いてみたいですね。モノラル盤を。

    Re: No title

    Columbiaさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    > ヤードバーズもCDオンリーの体験なのでアナログ盤聴いてみたいですね。

    そうですか。
    アナログの場合、英国盤のオリジナルや再発盤が音質的には無難ですね。
    あるいは英国シングルとか。

    > ヤードバーズは編集盤が多くてどれがイギリスオリジナル盤なのか等、全然ディスコグラフィが整理されていない感がありますね。私が持っているCDも全部編集盤です。

    個人的には90年代以降、非常にわかりやすく整理されたと思っていました(笑)。
    特に日本での紙ジャケットによる再発で、英国オリジナル・米国オリジナルがわかりやすくなったと思いますよ。

    > アナログ独特の感じで聴いてみたいですね。モノラル盤を。

    モノラルで手に入りやすいのは、近年の再発LPでしょうか。
    でも、当時の音で聴きたいなら、やはり英米の60年代プレスになりますね。
    最近は米国monoも一時よりもあまり見かけなくなりました。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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