Electric Ladyland part 1 / Jimi Hendrix Experience

    Jimi Hendrix Experience の3枚目(そしてJimiが存命だった時の最後)のスタジオアルバム『Electric Ladyland』は2枚組のLPセットだった(68/10)。

    当時、Creamのアルバム『Wheels of fire』も2枚組で発売(68/7-8)されながら、本国英国では2枚を分売した1枚ものが登場しているが、『Electric Ladyland』も同じだった。

    その英国盤『Electric Ladyland part 1』がこれ。

    ELJH0505 (6)
    *ジャケットは両面コーティングあり

    これは、レーベルがTrackからPolydorに変更された再発盤。



    実はこのLP、既に持っていたのだが、先日の出張の際に見かけて買った。
    これでpart1、Part2が揃ったと思った。

    と言うのも、僕が既に持っていたものは同じジャケットだが、曲はオリジナル2枚組LPのうち2枚目(つまりC面とD面)を収録していた。
    自分ではそれがpart1か2か覚えていなかったのだが、収録曲から判断すればきっとpart2なのだろうと思えた。
    そして、今回見かけたものは『Part1』とある。
    ようやく2枚が揃った、そう思い込んでいた。

    ELJH0505 (9)
    *ジャケット裏面

    そして、ようやく昨日聴いてみたら……なんだ、これもLP2枚目を収録しているではないか!
    と言うことは、持っていたものと全く同一だ。なんてこった!

    となると、Part2にLPの1枚目、つまりA面とB面が収録されているのか?
    そんなおかしな話はないだろうと思いながら調べてみると、本当になんてこった!『Part2』の収録曲はまさにその通りだった。
    あきらかに間違いではないか!やれやれだ。

    しかも、僕は自分が昨日記したことを実践できていなかったことを恥じているが、今回調べるまで、分売された『Part1』と『Part2』は、てっきり同じデザインのジャケットを使用していると思い込んでいた。
    だから、今回見かけてアルバムタイトルで購入の判断をしてしまったのだった。
    実際、裏面の収録曲の記載が判別しづらく、収録曲表示では判断しておらず。

    ELJH0505 (11)
    *デジカメで撮影するとかなりはっきりと曲目がわかってびっくりした。実物を手に取るとわかるが、肉眼では非常に読みづらい。


    それで調べた結果、『Part2』のジャケットデザインはこれ。

    Part2.jpg
    *自分では持っていないのでネットから拾った

    このジャケットは知っていたが、てっきりこれは僕の持っているシリーズよりも前に発売されたジャケット違いの『Part1』『Part2』なのだろうと思い込んでいた。それが、大間違いだった。
    デザインに全く関連性も統一性も無い2枚のジャケットで分売されていたとは……予想外。


    さて、このレコードは、Polydorレーベルに変更後のものだけど、マトリクスから判断すると、原盤はTrackレコードのものをそのまま使っているようだ。
    音質も非常に良い。

    A面とB面に刻まれているのは、前述の如く、オリジナル2枚組LPのレコード2枚目なのだが、なんと表と裏がひっくり返っていて、このレコードのA面=オリジナルD面、そして、B面=オリジナルC面となっている。
    本当にめちゃくちゃなつくりではないか。

    本来の曲順は、米国盤ジャケットに記載のこれ。

    ELJH0505 (17)

    ところが、日本盤LPもとんでもない曲順で当時発売されていた。
    それがこれ。
    ELJH0505 (15)
    *クリックで拡大

    この順番だと、レコード1枚目がA,D面、レコード2枚目がB,C面となっている。
    つまり、オートチェンジャー用のレコードの面と同じだ。

    きっと、オートチェンジャー用の盤を元に製造し、そのままジャケットに曲順を記してしまったのだろう。
    となると、日本では輸入盤を買わない限り、間違った順番で聴いていたことになる。

    ちなみに、この曲順は初版のみでなく、その後もずっと続いたと思う。
    70年代後半に英国オリジナルジャケット仕様で発売されたときも、曲順はこれと同じだったから。








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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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