I'm the face その2

    Whoの次のシングルBoxセットには、Reactionレーベルからの唯一のEP『Ready steady Who』が含まれるという話があり、久しぶりに聴こうと数箱の7インチ箱の中をいろいろと探した。

    その過程でこのEPを久々に見かけ、自分の記憶力は大丈夫か?と思えてしまった。
    そうだった、このEPにも「I'm the face」が収録されていたのだった。

    imf2 (6)
    *デジカメだと色味が違ってしまう

    映画『The kids are alright』サントラのプロモーション目的で1979年に発売された英国盤EP『The Who』。



    A面は「Long live rock」、B面に「I'm the face」そしてライブバージョンの「My wife」を収録している。

    imf2 (3)
    *クリックで拡大

    久しぶりに聴いたが、「I'm the face」はmonoで、フェードアウトで終わるオリジナルmono mixだった。

    imf2 (2)
    *ジャケット裏

    なんだ、ちゃんと45回転で聴ける「I'm the face」のレコードを持っていたではないか。
    これまた記憶からすっかり抜け落ちていた。
    いや、本当に自分の記憶力は大丈夫だろうか?と疑わずにはいられない。恥ずかしい限り。

    imf2 (11)
    *レーベル



    ちなみに、7インチ盤のレコードの総称=「EP」ではない。決してない。
    日本で7インチ盤を何でもかんでもEPと記すようになったのは、僕が思うに、某ヤフオクでシングル盤を出品する際、タイトルを短くするために用いられ、ネットによって誤用が日本中に拡散したことが始まりだろうと推測している。
    今や一部の中古レコード屋でさえ誤用している。レコード時代に育った人でなないのだろう。

    EPとは、あくまでExtended Playの省略であり、シングル盤(片面1曲ずつ、両面で2曲入り)よりも長く再生できる、つまり3曲以上を収録していると言うことを意味している。
    ここでのextendedはあくまで曲数を対象とし、再生時間を対象とはしていない。

    それと、日本や南米ではEPは通常33 1/3回転だが、欧米では通常45回転で、世界的に見ても45回転が主流・多数派のような印象がある。確実にはわからないが。
    経験的に、45回転のEPの方が音が良いように思う。それは、回転数が高いゆえの物理的な理由だろうと推測。

    繰り返すが、片面1曲ずつの7インチレコードは、シングル盤と呼ぶのが正しく、それをEPなどと呼ぶのはまるでオートバイを全てナナハンと呼ぶようなものだ。

    レコードが好きな人には、そのような恥ずかしいことはして欲しくない・・・そう思って記した。


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    おはようございます
    私も完全にこのレコードに収録されているのを思い出せませんでした・・・
    しかもモノラルバージョンだったとは。

    EPとシングルを混同している問題
    某番組風ですが
    実は私が高校生だった頃(昭和50年代半ば)でもレコード店ではシングル盤をEPとして呼んでいたと記憶しています。要するに30cmがLPで17cmがEPと大雑把に分類していたんですね。

    Re: タイトルなし

    磁○×さん

    こんばんは、コメントありがとうございます。

    > 私も完全にこのレコードに収録されているのを思い出せませんでした・・・
    > しかもモノラルバージョンだったとは。

    僕の場合、購入時からそれほど「I'm the face」を意識させるレコードではなかったですね。
    どちらかと言えば、「My wife」のLive編集バージョンの方が面白かったです。
    A面はさらに聴いてないですが。

    > EPとシングルを混同している問題
    > 某番組風ですが
    > 実は私が高校生だった頃(昭和50年代半ば)でもレコード店ではシングル盤をEPとして呼んでいたと記憶しています。要するに30cmがLPで17cmがEPと大雑把に分類していたんですね。

    なんと!そんなことが現実にあったんですね。
    あきらかにEPの意味を理解していない状況ですね。
    僕の地域では全くなかったです。
    さらに言えば、EPは日本流の呼び方「コンパクト盤」と呼ばれていました。
    当然シングル盤とは別で。
    でも、7インチ盤をEPと呼ぶのは世界的に見ても間違い以外の何物でもないので、早く正された方が良いとずっと思っています。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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