Unicorn / Tyrannosaurus Rex

    今年になって、Tyrannosaurus Rexの1stから3rdまでの3枚のアルバムがDeluxe edtion(2枚組CD)として登場した。最後のアルバム(4th)は昨年のうちに発売済みだったので、これで4枚全てが出揃った。

    そのDeluxe edtionに合わせて、同じマスター音源を使用しての再発LPも登場している。
    その中の1枚、1969年発表の3rdアルバム『Unicorn』がこれ。

    unicorn (5)






    2枚組LPの1枚目はオリジナルアルバム、2枚目は別テイク等を収録。
    但し、CDと違って収録時間が限られるため、CDにしか収録されていない音源も多い。

    unicorn (9)
    *シュリンクの上からシールが貼られているがLP1枚目がMonoとは記載なし

    今回再発された1stから3rdまでの再発LPで特筆すべきは、レコード1枚目のオリジナルLP部分をステレオでなくモノラルで収録した点。つまり、再発モノ盤となっている。
    僕の知る限り、LPでのモノラル盤の再発は今回が初めて。

    unicorn (14)
    *ジャケット裏と内袋、右上にMonoの表示がある

    『Unicorn』はジャケット写真は好きなのだが、実はTyrannosaurus Rexの4枚のオリジナルアルバムの中で、僕が一番聴いていない作品(苦笑)。

    unicorn (20)
    *レコード内袋は両面に写真やライナー、クレジットなどを記載

    何よりも1stと2ndに思い入れがあり、その次が4枚目だった。理由は、たぶん手に入れた順番だと思う。

    僕は1stの風変わりな楽曲(サウンド・メロディ)にノックアウトされ、その延長線にあった2ndもよく聴いた。しかしその後購入した3rd/4thの2枚組LPのうち、4thから聴いてしまい、3rdの『Unicorn』が後回しになった。
    このアルバムを一番聴いていない理由はこれだと思う。

    unicorn (22)
    *レーベルデザインは英国オリジナルRegal Zonophoneの雰囲気?

    実際、今回のLPで初めてモノラルミックスを聴くが、ステレオとのミックス違いがわからない。それは、聴きこんでいないからだろうと推測している(あるいは、実際にミックス違いと言えるレベルにないのかもしれないが)。

    でも、久しぶりに聴くと、曲はやっぱり覚えていて、A面は好きな流れだ。これ以前の2枚よりもpopなメロディになったように思える。B面は相変わらず(笑)。

    アルバムとしては、楽曲そのものの短さは変わらないし、収録曲数も多い。

    このアルバムを最後に相棒のSteve Tookが去ったことは知っているが、その理由は知らない。そこまで彼らの(あるいはMarkの)ストーリーを追いかけたことがなく、CDのライナーも読んだことがない(苦笑)。
    僕は常に彼らの音楽とビジュアルにしか関心がなかった。
    これを書いていて、そのことに初めて気づいた。

    これまでに持っていた『Unicorn』で、残っているのは次の2枚のみ。

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    左は米国盤、右は英国再発盤の2枚組(3rd/4thのカップリング)。

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    *右の見開き内側は、オリジナルジャケットの裏面

    米国盤は英国オリジナル盤(僕は持っていないが)同様の見開きジャケットで、内側には歌詞が印刷されているが、何故か写真がカラーとなっている。

    unicorn (30)

    今回、再発LPと比較し、米国盤内側の写真のユニコーンは英国とは完全に別と初めて知った。
    それにしても米国の絵?は趣味が悪い。

    オリジナル英国盤は今回の再発盤同様にモノクロっぽい写真を使用。

    unicorn (18)
    *今回のLPの内側

    これまで Tyrannosaurus Rexのアルバムを聴いたことがない人には、本当は1stを薦めたい。
    5人に4人は受け付けない音楽かもしれない。

    次点は4th。『Unicorn』は3番手かな。
    こちらなら5人に3人は受け付けるのではなかろうか。





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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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