His Biggest Hits / Little Richard

    月末月初の忙しさでブログどころではなかった。
    ようやく落ち着きを取り戻しつつある。

    そういえば、今日HMVからWhoのシングルセットの入荷が遅れるとのメールが届いており、「入荷待ち」を選択した。
    そして、先ほど通常のページから見に行くと「限定盤完売」と表示されていた!
    ちゃんと届くのだろうか……。

    少し前になるが、初めて某有名中古屋さんの岡山店を訪れた際に買ったのがこれ。

    LRHits (1)
    米国オリジナルLP『His Biggest Hits / Little Richard』、1960年の発売。
    *68年には新たに17曲入りのベスト盤も発売されている



    ジャケット左上のSpecialty Recordsロゴやレーベルから判断すると、初期プレス分で間違いないと思う。
    *参考にしたのはこのURL

    LRHits (3)
    *当然、モノラル盤だ

    以前、1stアルバムを取り上げた際に、1stプレス、2ndプレスの音を次のように記した。

    「2枚とも鮮烈な音がするのだが、残念ながら記録された周波数帯域はナローレンジで、カッティングレベルも低い。」

    ところが、このベスト盤はそのようなナローレンジ盤でなかった。

    「Long tall Sally」で比較すると、周波数レンジが明らかに広くなっている。
    特に低音域がちゃんと刻まれているし、高音域もDrumsのシンバルの強弱なども再現され、音質的にずっと改善されている。

    そのため、このレコードも初めて針を降ろして聴いたときの第一印象は、またしても「SACDっぽい音だなぁ」だった。

    思うに、SACDっぽい音と言うのは、スタジオの空気感を味わっているような音なのかなと思える。先ほどの比較で取り上げた1stアルバムの1stプレスや2ndプレスでは、そのような感触はなかった。

    A面4曲目の「All Around The World」など、非常に素晴らしいバランスで録音されている。

    LRHits (5)
    *見ておわかりのように、waterダメージあり、曲目表示部分は剥がれあり、それゆえ安価だった


    曲によっては音質にばらつきがあるが、それはヒット曲を寄せ集めした編集盤なのだから仕方ないにせよ、米国では当時既にこれだけの音で録音できていたことを踏まえると、過去にも記したが60年代の英国録音のクオリティが高かったなどとは決して言えない(独特のサウンドを生み出したことは事実だと思っているが)。

    そのような録音品質だけでなく、楽曲も素晴らしい。
    Rockの古典となって、今も愛され続ける楽曲の多いこと!

    片面6曲はあっと言う間に終わってしまうので、何度も最初からrepeatしてしまう。




    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    09 | 2017/10 | 11
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31 - - - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR