Blue Note 75周年

    昨年はブルーノート創立75周年とのことで、各種の記念盤(版)が発売された。
    復刻LP、CD(何種類かあり)、さらには書籍までも。

    中でも、大きくて分厚くて重い書籍、『ブルーノート・レコード 妥協なき表現の軌跡』は特に価値のある内容だと僕には思えた(僕が買ったのは日本語翻訳版)。

    BN75s_0225 (2)

    僕はブルーノートマニアではない、ただ普通のファンだが、価格以上に価値があると思えた。
    ものすごく高価だったのだけれど。





    中には見たことのない写真が数多く掲載され、それだけでも十分に見応えがある。
    気になっている人は、是非とも大型書店で現物を手にとって判断すべきではなかろうか。

    BN75s_0225 (6)
    *裏表紙側

    そして、この書籍と連動企画だと思われるCDセットがこれ。
    『Uncompromising Expression-The Singles Collection』

    BN75s_0225 (12)

    ブルーノート作品の歴史、全体像を俯瞰する役目を持つCD Box。
    詳しい説明は、HMVの商品説明から引用する。
    http://www.hmv.co.jp/artist_Various_000000000000075/item_Blue-Note-Uncompromising-Expression-The-Singles-Collection-Ltd_5980543

    「Blue Note75周年を記念し、Blue Noteのシングルを5枚組に収めた限定ボックスが登場! 録音された年代順に収録なのでジャズの歴史を解くことのできる入門編にもピッタリの豪華盤! ■最初のMeade Lux Lewisから最新のGregory Porterまでを収録。豪華全48ページのブックレットにはBlue Noteのシングル・リリースにまつわるエピソードや、当時のアメリカのチャートの詳細、録音ディテールなどを掲載。」

    初期作品については初めて聴いたが、僕の興味の対象外かなと。
    それでも、前述の書籍とあわせて聴くと各時代の音がどんなだったかがわかる。
    レコード製作会社の歴史なのだから、音としての情報は、文章や写真を補完するだけでなく、実際には主役でもある。


    75周年記念のアナログ復刻盤は180g重量盤で、デジタルマスター(24/96or192)を音源にしてカッティングされ、100タイトルが発売予定。
    現在も進行中で、2014年3月から2015年10月にかけて発売される予定とのこと。

    BN75s_0225 (20)

    BN75s_0225N.jpg

    このシリーズから買ったLPs(他にも買ったが収納してしまった)。

    この中で、『Cool struttin'』はレーベルがmonoだった。
    写真には無いが『Blue train』も同様にレーベルがmonoだったが、音源はstereoだったので、『Cool struttin'』も同様だろうと思っていたら、こちらは本当にmono音源からのカッティング、つまりmono盤だった。

    デジタルマスターからのカッティングだけれど、僕の感想としては、現代的なhi-fiサウンドで再生できる高音質盤だ。

    中低域に厚みがあり、高解像度でダイナミックレンジの広いサウンドになっていて、オリジナル盤とは傾向が違う。
    過去に出たデジタルマスターを使用したLPの中ではベストなのではなかろうか(但し、タイトルによって音質が違うかも)。


    他にも、日本から安価な再発シリーズや、未発表テイクを収録したCDなどが発売。

    BN75s_0225cds.jpg

    これら3枚は上記のLPと同一のマスター音源から製造されていると思われる。
    *但し、LPはオリジナルフォーマットなので、ボーナストラックはない

    Sonny Rollinsの『Newk's time』は、高域がはっきりした分、マスターテープの経年劣化?と思われる音のふらつきがわかるようになってしまい、逆に聴きづらくなったようにも思える。
    A-1など、70年代のstereo LPでは、高域がほとんど聴こえない音でカッティングされていた。あれは故意だったと言うことか。




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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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