Masters of Pop 1000

    秋頃から年末に向けてLP、SACD/CD、さらには書籍までも気になるものが多く発売されたため、完全に予算オーバーになってしまった。
    収納スペースを減らせることからも、早々に聞かないLP/CD等を選別、手放して、赤字の補填にまわしたほうが良さそうだ。

    そんな中、国内仕様CDの所謂1000円シリーズ(税込み、税別で1000円のもの)にて、おっ!と思うものが登場していたことを今更ながら知った。

    MOP1000A (1)
    「Masters of Pop 1000」と題されたシリーズの今年の9月発売分のことだ。



    50年代後半~60年代半ばに米国で発売された作品群なのだが、その中でも黒人ドゥー・ワップグループの作品は前々から聴いてみたいと思っていたもの。

    女性シンガーのアルバムのいくつかは旧規格CDや再発LPで持っているので、真っ先にそれら黒人ドゥー・ワップグループの作品3作品を購入した。

    MOP1000A (4)
    Frankie Lymon & Teenagersのアルバム『The Teenagers featuring Frankie Lymon』(1956年作品)には、60年代ポップス好きなら誰もが知っている「Why do fools fall in love」が収録されている。


    MOP1000A (5)
    Cadillacsは初めて聴いたが、この『Crazy Cadillacs』(1959年作品)はものすごくクオリティの高いアルバムだと思う。今の英米rock/pops界のアーティストもこの頃と変わらないシンプルな曲を世に出した方がよいのでは?と思えてしまう。


    MOP1000A (7)
    オムニバスアルバム『Rumble』(1959年作品)は4組のアーティストの楽曲を収録している。この陽気さはいかにもこの時代でしか味わえないだろうし、当時のドゥー・ワップグループの作るサウンドの素晴らしさが存分に味わえる。


    このシリーズは最新のremaster音源とのこと。
    どのようなマスタリングが行われているのかわからないが、驚かされるのは、セッション時にスタジオに響いたベースやバスドラムの音がしっかりと収録されている点。
    紹介した3枚ならどれを聴いても、1曲目あるいは2曲目で、低音楽器まで収録された全体のバランスの良さにびっくりしてしまうことだろう。ベースはウッドベースだろうし。

    とは言え、録音は古いので最新のサウンドなど聴けるわけはないし、ナローレンジなのだが。

    どれ一つもオリジナルのLPを持っていないので、当時のLPにここまでの低音が刻まれていたの僕は知らないが、このバランスでLPにも刻まれていたのなら、60年代の英国勢のサウンドは低音不足も甚だしい。

    MOP1000A (11)
    CDレーベル面はこの通り。

    このシリーズ、手に入るうちに追加購入必至だ。


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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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