Elvis’ Golden Records 英国盤

    先日、Beatlesの各国盤を探していて久しぶりに見かけたこのレコードは、『Elvis’ Golden Records』の英国盤(RB-16069)。

    ElvisGold1118 (1)
    *表側はコーティングされている, 表はぺらぺらで、やや曲がっている

    米国で1958年3月に発売されたElvis Presleyのシングル曲等を収録した編集盤『Elvis’ Golden Records』の英国盤は、米国での『Elvis' Christmas Album』(57年10月?発売)のジャケットを踏襲した独自の豪華なジャケットで発売されている。



    ElvisGold1118 (17)
    *米国盤(左)との比較

    米国盤が通常のシングルジャケットだったのに対して、英国盤は見開きであるだけでなく内側に『Elvis' Christmas Album』で使われたポートレイト・カラー写真の大半がそのまま使用されている。違いは2枚少ない点。

    ElvisGold1118 (10)

    ElvisGold1118 (11)

    ElvisGold1118 (12)

    ElvisGold1118 (13)
    *クリックで拡大

    英国盤は米国盤と選曲も異なっている。

    ElvisGold1118 (15)
    *クリックで拡大

    曲数は両者14曲なのだが、英国では 「LOVING YOU」「JAILHOUSE ROCK」「TEDDY BEAR」 「TREAT ME NICE」を外し、(英国で)未発表だった4曲を収録した。


    それにしても、ぼろぼろになりやすいジャケット品質なので、ジャケットのコンディションの良いものを僕は見かけたことがない。

    ElvisGold1118 (4)
    *ジャケット裏もコーティングあり

    初期版のレーベル色には2種類あって、まるでBeatlesのイタリア盤みたいだが、ワインレッドとレッドの2種類。
    ElvisGold1118 (22)
    *ワインレッド
    ElvisGold1118 (9)
    *レッド(赤)
    ElvisGold1118 (20)
    *参考までに米国盤

    いや、ワインレッドはあまり見ないので、もしかすると赤色が変色したのかな?とも思えなくもない。
    個別に写真を撮ったが、デジカメではちゃんと色が再現されず、本物の色に合わせる補正をしたが、まだちょっと違う気がする。

    ちなみに両者のマトは2A/2Aで同じだった……となれば良かったのに、赤が1A/2Aでワインレッドが2A/2Aだった。これって、赤の方がさらに初期プレスってことか?

    あるいは当時Elvisは英国でも大人気だったし、所謂ベスト盤ということもあって、最初から1Aと2Aとが混じって大量に製造されたのか?

    確か、2ndプレス(ジャケットが簡易化されたもの)も持っていたので、出てきたらマトを確認したいところ。

    そうそう、書き忘れていたが、このジャケットのもう一つの特徴。それは、レコードの取り出し口が上に開いている点。

    ElvisGold1118 (7)

    当時から豪華なジャケットは取り出し口が上?・・・ってことはないと思うが、さすがに力の入ったジャケットの出来栄えだ。


    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    10 | 2017/11 | 12
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR