Freak out! 最新LP

    The Mothers of inventionの1stアルバム『Freak out!』は2年ほど前に紹介したことがある。

    その際は2枚持っているMono LPのぼろい方を紹介した(と言うのも、状態の良い方がすぐに見つからなかったから)。

    そして、今年のいつの出張時だったか忘れたが、昨年(当初はRecord store day用に?)発売されたLPを新品で購入した。

    Freakout2014 (2)

    発売時の4割引ぐらい?で購入でき、とてもラッキーだった。


    実はStereo盤をLPで購入するのは初めてだ。
    ビニール袋上に貼ってある写真でわかるように、このLPは高音質180gプレスでドイツ製だ。

    Freakout2014 (4)

    音質も非常に良いと思った。

    このLPよりも1年ほど前?に、同アルバムのCDがremasterされ再発されている。
    その際に使用されたマスターテープは何と、1987年にアナログマスターをデジタルコピーし作成したデジタルマスターだった。それは、本アルバムの初CD化の際に使用されたマスターだ。
    そして、今回のこのLPも、そのデジタルマスターが元となっている。

    af2014oct17 (2)
    *上が1987CDで下が2012CD(以下同様)

    不思議なことに、このLPのジャケット内側に記載された説明では、1966年当初のオリジナルミックスとなっている・・・つまり、単純にデジタルコピーしただけ。
    ところが、2012年再発CDのCDジャケットに記載された文章だとDigital remix by Frank Zappa, 1987となっている。

    そして、87年の初版CDだと、単純にDigitally remastered 1987 UMRKとあり、再度LPに戻るが、そちらにはこのようにある。
    Cut from FZ/Bob Stone digital transfer of original analog tape master, UMRK, 1987

    となると、2012年の再発CD化の際に、誤った記載がなされたのかもしれない。

    af2014oct17 (5)
    *CDの裏面

    2枚のCDを聴き比べると、大元が同じことは、音の微妙な劣化(もしかしたら最初から)部分からもはっきりとわかる。
    最初は、同じデジタルマスターなのだから音は完全に同じか?とも思ったが、比較すると違った特徴を持っているとわかる。

    僕の感覚では、1987CDと2012CDとで、音質が1ランクグレードアップしたとは思えないのだが、どちらが現代的かと問われれば2012CDになると思う。

    af2014oct17 (7)

    2012CDの方が、音のピントが旧盤よりも合っているように聞こえるし、そのためか中音域や低域が引き締まり、それでいて低音域の量感は若干旧CDよりも良くなっているように思えた。

    旧CDはノイズ成分が多少感じられ、そこには大元のアナログマスターに起因するノイズも含まれると思われるが、それによってスタジオ内の空気感が新CDよりも多く感じられる気がする。

    両者ともに記録された音量は変わらない。
    2012CD購入に伴い、旧CDを処分しようかと思ったが、とりあえずやめた。

    ところで、話をLPに戻すが、ジャケット内部のデザインはオリジナルから変更されている(過去記事参照)。

    Freakout2014 (12)

    それに、以前紹介した初版のMonoにも本来は付いていたと思われる「Freak out hot spot」と題された地図が付属している。

    Freakout2014 (9)
    *上部に少し見えるのがFreak out hot spot地図

    これが付属した初版は高額買取してくれるらしいが、僕からすれば、(当然中古盤の話だが)地図なし盤の2倍の価格を払ってまで地図あり盤を買う必要などない。

    Freakout2014 (7)

    ところでCDと違ってLPだと、Side-4は一番聴かない。
    それが効果的なのか?毎度聴くたびに新鮮に思える(笑)。

    僕の好きなSide-3の曲は、従来は2曲目だったのに、今ではさらに1曲が2曲に分けられ、3曲目扱いとなっている。そういえば、編集盤にこの部分だけで収録されていた。
    タイトルは「It can't happen here」。いつ聴いても笑える曲だ。




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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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