謎のサイン入りレコード

    前回の冒頭に記したが、90年代になり英国にレコード購入を目的に数回訪れた。実際には一度の出国で英国+1カ国の計2カ国を周っていた。

    その90年代における2度目の英国訪問では、レコードの購入対象の第一候補をBeatlesの英国オリジナル盤に絞っていた。おかげで代表作のSGTに関しては早々にMono盤を2枚購入できた。

    日本に戻って購入したレコードを検盤していると、安価に購入したSGT Mono盤のレーベルに書き込みがあることに気づいた。

    sgtmonoringo21.jpg


    英米の中古レコードを収集している人はとっくの昔にご存知の話だが、ジャケットあるいはレーベルに所有者の名前やイニシャルを書き込んである例が非常に多い。

    それはレコードに自分の名前を記入しておく文化があったからなのだろう。友人とのレコードの貸し借りの際に、誰のレコードかわからなくなることがないだろうし。

    だから、前述のSGT Mono盤にも同様に所有者の名前が書かれているのだろうと思って、書かれた文字など特に意識もせず、手持ちのLPの中の1枚として通常通りに聴き、棚に戻していた。

    それから数年経過し、何かの拍子にレーベル面の文字が目に入った。
    「もし、これが本物なら、ちょっと嬉しくなるな」と思った。
    「でも、仮に偽者だったにせよ、自分で本物と思っていればそれで十分ではないか」とも。

    さて、購入から知らぬ間に20年近くが経過した。
    そして、この10年ほどの間に少なくとも、メンバーの偽サインと思われるサイン入りのLPがebayに出品されているのを複数回確認した。
    逆にPPMについては、本物のサインと思われるものが入っていたものもあった。

    ただ、僕が発見したこのサインは、非常に珍しい?Ringoのサインだ。

    sgtmonoringo22.jpg
    *クリックで拡大

    一体誰がどうしてSGTのレコードを取り出してRingoにサインを求めたというのだろう?そう思えば思うほど、これは偽物に違いないと思えてくる。
    それに何故かボールペン?みたいなペンで書かれているように見える。それも、怪しいと思える点。

    でも、偽物だとして、誰が一体わざわざRingoのサインを真似てレーベルにサインするのだろう?何のために?……僕にはこちらの理由も全く見当がつかない。JohnやPaulならともかく。

    そう思うと、これは本物で、誰か関係者がRingoにサインをお願いしたのではなかろうか?などと思えてしまう。
    でもやっぱり、なぜRingoなの?と不思議に思えてしまう。


    誓って言うが、僕が書いたものでも、日本の中古屋で買ったLPでもない。
    英国の(当時)有名な中古レコード店で購入したLP。


    数日後に発売となるMono LPに関連したネタと言う事で。



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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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