12x5/ 再発DSDマスタリング盤

    知らぬ間に突如、『12x5』のDSDマスタリング盤が発売されていた。

    12x5_2014 (3)

    他にも『Big Hits Vol.2』が発売されているようだ。


    2002年にRolling Stonesの60年代の作品がSACD/CDハイブリッド盤で発売された際に、最も衝撃を受けたのが『12x5』だった。

    12x5_2014 (4)

    何故なら半数ほどの曲がそれまで聞いたことのないtrue stereo mixで収録されていたからだ。当然、世界初登場音源も含まれていた。

    12x5_2014 (5)


    当時、輸入盤と国内仕様盤とを合わせて全てのハイブリッド盤を購入したのだが、確かその翌年の2003年にはSACD用のDSDマスターを元にしたLPも一部タイトルのみ発売された。

    12x5_2014 (14)
    *2003年再発LPには、このシールがシュリンクの上に貼ってあった
    12x5_2014 (12)
    *英国仕様の『Out of our heads』

    本当に一部タイトルのみで、今回再発された『12x5』は含まれていなかったし、『Big Hits Vol.2』も同様だ。
    *但し2010年になって、英国仕様を基本としたBox setでDSDマスターを使用した再発LPが登場している。残念ながらバラ売りはしていない。


    さて、『12x5』だが、初めに記したように、SACD/CDハイブリッド盤では半数ほどの曲がtrue stereo mixで収録され、中には過去に一度もアナログ盤では登場していない音源が含まれていた。

    僕がこの再発盤の購入に躊躇無く踏み切った理由は、それらのtrue stereo mixをアナログ盤で聴きたかったからに他ならない。

    今回の再発盤は日本では平均でも3000円以上の値段がついていることもあるが、ネットで買いたくともどこも品切れ状態だった。
    それで、前回のDC5の映像作品他と一緒に米Amazonから購入することにしたのだった。

    12x5_2014 (10)
    *LPは、事前情報で知っていたが、透明の盤になっている

    そして、ようやく再生したところ、何かおかしい。
    あれ?確か、1曲目から聞いたことのなかったtrue stereo mixだったはずなのだが……。

    なんと、ひどくがっかりさせられたことに、今回の再発盤はDSDマスターを採用しているにもかかわらず、全てMono音源を使ってプレスされていたのだった!

    12x5_2014 (7)

    そんな馬鹿な……そうと知っていれば、いつか中古で見かけたら買おう、ぐらいのテンションだったのだが……音源に関する情報はどこにもなかった。残念無念。

    12x5_2014 (18)

    米国オリジナルMonoと聞き比べると、元の録音からしてナローレンジではあるが、品位の高い音を聞かせてくれるので、明らかにAudio file向けの音質でプレスされているのはわかったが。

    う~ん、やっぱりtrue stereo mixで聞けないのは非常に残念。

    なお、『12x5』の過去記事はこちら。




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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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