HERE COME THE NICE: THE IMMEDIATE YEARS BOX SET 1967-1969

    今年の1月に全世界限定3000セットのみの発売だったSmall Facesのボックスセットが再発されることとなった。

    ただし、前回付属したKenny Jones, Ian McLaganの直筆サインは、今回の再発では付属しないらしい。
    20140712 (1)
    このセットの売りは(Small Facesの再発では常にそうだったが)またしても未発表音源。


    実は初回発売時の事前宣伝文句に、未発表音源、live録音を含むとあった。

    それを読んで僕は、少なくとも25年以上心待ちにしている『In Memoriam』に収録されたlive音源のオリジナルマルチトラックマスターが発見され、ダビングされた歓声などを排除した正真正銘のlive録音がとうとう聴けるのではなかろうか!?と胸を躍らせていたのだ。

    けれども後に発表された曲目リストを見て落胆してしまった。
    どうみても当時発表された音源のremaster以外の何者でもないだろうとしか思えなかった。

    もし元素材とも言えるマルチトラックマスターが発見されていたならば、陽の目を見ている曲以外にも追加曲が見つかるにちがいないと踏んでいたからだ。あの録音時間では短すぎるはず。


    結局僕はBoxセットを買わなかったため、実際に収録されたlive音源がいつものやつかどうかは自分の耳で確認していない。けれども、海外のネット評等を見る限り、特にコメントがないので、やはりいつもの音源でお茶を濁しただけなのだろうと思っている。

    それと、Studioでの未発表音源についてだが、正直リストアップされた曲目を見ても、またバックトラックだけかとか、ちょっと違ったmix(=remix)か、とか思えるだけ。
    その手の音源は正直、もううんざりしている。

    それに対して、あまりにも高価な価格設定のため、今回も見送ることになるだろう。
    HMVのマルチバイ特価で2万円を切っているが、個人的には15000円でも高い買い物に思える。

    本来は完全なマニア向け商品だが、マニアには既に持っている音源が半数、残りの未発表も消化不良と思え、4CDの値段だけを言えば6000円で妥当かなと。逆にまだ彼らのCDを持っていない人にとっては、もう少し高くとも納得がいくのかもしれないが。

    また、そのほかの復刻EPやブックレット、ポスター等のおまけを加えても合計で*****円が妥当ではないかと思えてしまう・・・さすがにこれを記すのは、やめておこうと思えた。


    20140712 (2)
    *写真はSmall Facesでなく、Music.comから発売されたWhoの2007 live CD/DVD box setに付属したPeteとRogerの直筆サイン

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    ジャンル : 音楽

    コメント

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    こんばんは♪

    いやぁ、俺も値段の割にピンとこない内容だったんで、スルーしていたんですよね。

    マックやケニーが関わってもこんな感じじゃあ、これからもしびれるようなブツは厳しいんですかね…

    やっぱ当時の彼等を取り巻くずさんな状況のせいでしょうか?

    JDさんが仰られるように、「In Memoriam」のDX版とか出たら最高なんすけどね…うふ♪

    Re: こんばんは♪

    へどろんさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    > いやぁ、俺も値段の割にピンとこない内容だったんで、スルーしていたんですよね。

    やはり、そうですよね。
    最近の高額Boxに付属するハイレゾ音源のダウンロードも付属してないし。

    > マックやケニーが関わってもこんな感じじゃあ、これからもしびれるようなブツは厳しいんですかね…

    少し前のDeluxe editionから彼らがサポートしていましたが、ここまでのようですね。
    やはり、Immediate音源はAndrew手持ちのマスターが使えないと、期待するものは出てこないような。

    > JDさんが仰られるように、「In Memoriam」のDX版とか出たら最高なんすけどね…うふ♪

    その音源なんて、特にそうだと思います。
    LPジャケットにわざわざ当の本人が出演ですから(笑)。
    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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