Classic Albums Box Frankie Valli & Four Seasons その2

    前回紹介したFrankie Valli & Four SeasonsのCD Boxセットが届いた。

    予想を全く裏切らない、チープな紙スリーヴにCDが裸で収納されている仕様。

    4seasonsJuly (1)

    それでも、これだけのアルバム数だと圧巻と言える。
    僕の購入価格だとアルバム1枚あたりの金額は300円しないのだから文句は言えない。

    しかし、いつもお世話になっている鳩サブローさんのご指摘の通り、一部のアルバムについては収録曲がおかしな状況となっている。
    *詳しくは鳩サブローさんのブログ「tangodelog」7/2の記事に記載


    僕自身、彼らのアルバムは基本的にはLPで集めており、CDは一部タイトルしか持っていない。
    そのうちの一部がこれら。

    4seasonsJuly (4)

    この中の下段は90年代半ばに米国CURBから発売となったCD。
    そして、鳩サブローさんのご指摘から判断すると、今回のBox setにおける収録曲混乱の原因となったのは、一部アルバムについてCURB CD用のマスターを元に製造されたためだと思われる(*但し、マスタリングは新たにやり直しされていると推測)。

    90年代には英国ACEからも彼らのCDが基本的に2in1の形式で発売されており(写真上段右の2枚はそれにあたる)、これらの再発には米国Rhino社で有名なBill InglotとKen Perryが協力していた。

    そして、今回のBox setがRhinoからのリリースと言うことで、ACE CD用のマスターを元にしているのかと思いきや、そうではなかったことになる。
    いやいや、そう言えばRhino社自らが80年代後半に一部作品のCDを発売していた(はず。あるいは90年代初頭?)。その中に含まれなかったものを外部から手配したのだろうか?


    では、当時CURB CDが使用していたマスターテープのリサーチやマスタリングにも、同じくBill InglotとKen Perryが協力していたのか?となると、残念ながら全く不明だ。

    4seasonsJuly (8)

    CURB CDには、その点についてのクレジットは何一つ無い。

    4seasonsJuly (11)
    *但し、remix アルバムの『Oh What a night』には、楽曲をremixしたミキサーの名前のみクレジットされている。

    4seasonsJuly (7)

    今回、90年代初頭に僕が聴きまくっていたRhinoからのCD『Anthology』がすぐに見つからなかったので、現時点での比較をしていないが、僕自身はCurb盤の音質とRhino盤とでは、昔から同じ音質(あるいは音傾向)だと思っていなかった。

    音から判断すると、Curb CDにはRhinoは特に関わりは無かったのではなかろうかと考えている。


    ところで、90年代CDを並べた写真の上段左は、欧州の廉価レーベルDiskyから発売されていたもの。

    4seasonsJuly (15)
    *豪華な紙ケースに収納されている

    当時の記憶では、他にも1stと2ndは確実に発売されていた。
    僕は2ndと写真の『Rag doll』を買った(もしかしたら、1stも)。
    *7/7夜追記:上記の2ndとは『Big girls don't cry』のことで、正しくは3rdのこと

    次回はこのDisky盤を紹介しようか。







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    No title

    JDさん、こんばんは。
    毎度ご紹介頂き、ありがとうございます。

    そうですか、Curb盤には情報が書いてないんですか。
    今回のも何も書いてないですけどね。

    Disky盤のことも、連載第5回の時に教えていただいていたのに、またすっかり忘れたまま、夕べブログをアップしてしまい、先ほどいろいろ手を加えました。すみません。
    http://tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/2014/07/56-3c8b.html

    Disky盤は、『SHERRY』『CHRISTMAS』『BIG GIRLS』『DAWN』『RAG DOLL』『F.VALLI - SOLO』(クリスマス以外はボートラ付)と、4Sとヴァリのベスト各1の、計8タイトルが出ていたようです。

    私はJDさんのように、同じアルバムをいろいろな盤で聴き比べる根性がなくて、基本的にAce盤だけで満足していましたので、情報はとても助かります。

    Disky盤『RAG DOLL』のタイトル曲は他と同じくステレオなんでしょうか? とか。

    「次回」を楽しみにしています。

    Re: No title

    鳩サブローさん、こんばんは。

    > そうですか、Curb盤には情報が書いてないんですか。
    > 今回のも何も書いてないですけどね。

    確かに、その通りですね。

    > Disky盤は、『SHERRY』『CHRISTMAS』『BIG GIRLS』『DAWN』『RAG DOLL』『F.VALLI - SOLO』(クリスマス以外はボートラ付)と、4Sとヴァリのベスト各1の、計8タイトルが出ていたようです。

    そういえば、『Dawn』も出てましたね。
    僕が2枚目と書いたのは『BIG GIRLS』のことでした。
    3枚目だから訂正しておかねば。

    > Disky盤『RAG DOLL』のタイトル曲は他と同じくステレオなんでしょうか? とか。

    monoでした。
    このCDもどこから音源を集めたのやら。謎ですね。
    僕が買ったのはAce盤を手に入れる前だった記憶があります。それと、Ace盤はそれなりの値段でしたがDisky盤は安かったと思います。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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