Blue Train

    この数日間、2枚のJazz名盤アルバムを中心に聴いていたが、そのうちの1枚はJohn Coltraneの『Blue Train』。

    お世話になっている有名音楽ブログ「Days of Music And Movies」の遼さんが紹介されていたBLUE NOTEの75周年アナログ再発盤としてUNIVERSALからリリースされたものを購入し、久しぶりにはまり込んで聴いていただけでなく、持っているその他のプレスとの音質比較などをしていた。

    BN1BT1 (3)
    *左下から時計周りに記す:Analog Productions45回転2枚組、Classic records45回転4枚組、75周年盤、(初版かどうか不明だが)初期プレスのstereo盤、97年重量盤、04年RVG日本マスター盤、Toshiba Monoマスター盤、Liberty盤


    上の写真+1枚が僕が持っている『Blue Train』のアナログLPの全て。
    引越し後に紹介したDVD-A盤よりも僕の使っているオーディオシステムでは、より音楽的な音に聞こえる。

    ところが、この中でどうしても好きになれない2枚のLPがある。
    それは、以下の写真の2枚。

    BN1BT1 (4)

    写真上は97年発売の重量盤でrun-off部分にmasterd by Capitolの刻印がある。
    当時このシリーズから2枚だけ買ったのだが、今の今までずっと欧州プレス盤だと思い込んでいた。
    けれどもCapitolだから米国プレスと考えたほうが良さそうだ。残念ながらレーベルにも製造国表示は無い。

    次に写真下の国内向けRVGリマスター音源をマスターとしてプレスされたToshibaからのLP。
    このシリーズからも2~3枚買ったと思う。2004年の発売。

    これら2枚がどうして好きになれなかったのか、今回ようやくわかった。

    RVGリマスター盤は、RVGその人が日本市場向けにremix/remasterを行ってCDを発売した際、モノラルか?と思えるようなほとんど広がりのないミキシングを行ったので位置づけも微妙なことは事実。
    しかし、それ以上に僕のオーディオではあまり好ましいと思えない理由は、その音色にあった(音質と呼ぶかどうか悩むところなのだが)。

    このLPの音は、うまく表現しづらいが、微妙な色付けがなされたような音に聞こえる。実際は色づけなどしておらず偶然そうなったのだとは思うが。
    最初に浮かんだ言葉はメカっぽい音だったが、あるいはプラスチックっぽい音か?やはりなんとも表現しづらい。
    いずれにせよ、他のLPとはちょっと違って聞こえる。

    そして、これと同様に97年盤もやはり不自然な音色に聞こえる。それが違和感の原因だったとようやくわかった。

    なお97年盤は確かOriginal analog masterからpressされたと書かれていたシールが貼ってあったと思う。
    けれども、冒頭写真の右下、直輸入liberty盤とは音色が違うように思えるし、冒頭写真左側の高音質盤とも音色が違う。

    もしかしたら、逆にこの音色のほうが好ましいオーディオシステムもあるのかもしれない。

    なお、97年盤は低音域はあまり強くなく、それよりも中音域を充実させたバランスになっている。RVG盤はremixなので、どうでもいいかな。

    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : JAZZ
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    09 | 2017/10 | 11
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31 - - - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR