I hear a symphony Expanded edition

    このCD、随分前に買ってあったのだが、聴かずに眠っていた。
    今年になり僕が買った時点よりもずっと値段が下がって損した気分がしていたので、とうとう重い腰をあげて聴いた(苦笑)。

    Hip O selectからの2枚組CD Expanded edition 『I hear a symphony』
    51q02NkmGQL.jpg

    そうすると、「もっと早く聴いておくべきだった」と悔やまれた。
    明らかに、オリジナルLPのフォーマットよりも優れた内容になっているではないか。

    *写真は近いうちに現物に差し替える予定


    アルバム『I hear a symphony』は、SupremesのLPの中では今ひとつ焦点の定まらないアルバムだ。だから、あまり積極的に聴きたくなったことがない。前回取り上げた『Supremes a Go Go』の方がアルバム全体の統一感ではましかなと思えてしまう。

    しかも、収録曲のタイプから判断すると、このLPはMonoよりもStereoで聴いた方が良いと思えるにもかかわらず、Stereo盤収録の大半の曲はMono(もしかすると、擬似ステレオかも)音源となっていて、非常にがっかりさせられるのだ。

    それに、音質的にもオリジナルLPは褒められたものではない。

    それが、今回のHip O selectからの2枚組CD Expanded editionでは、CD1枚目のオリジナルLPフォーマット部分でtrue stereo masterを探し出し使用している。
    しかも、Mono/Stereoでの収録+未発表mix3曲を収録。

    当然それだけではない。
    やはり僕が「これは価値があった」と思えたのは、CD2枚目に収録された1966年9月のDetroitでのコンサートの模様を納めたlive音源だ。

    約1時間程度だろうか、CDのトラック数では20曲ほど。実際にはメドレー曲もあるため、曲数はもっと多い。コンサート音源の前にアルバム収録曲の別テイクが3曲。それらとコンサート音源、全て初登場だ。

    収録曲の中には、シングル発表曲の「My world is empty without you」、「You can’t hurry love」、「I hear a symphony」が含まれ。それらがlive音源で聴けるという格別な内容だ。

    この前年にAt the Copaが発表されているので、この時の公演は録音されただけで発表されなかったのかもしれない。それによく聴くと、ボーカルは歪っぽい部分もたまにある。そのあたりの技術的なものも陽の目を見なかった理由なのかも。

    個人的には好きなタイプの曲ではないが、「People」で3人のボーカル・コーラスが堪能できるのも、この時のコンサートの目玉と言えるだろう。


    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    03 | 2018/04 | 05
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 - - - - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR