Walkin’/Blue'n boggie

    3/18写真追加


    Prestige 時代のMiles Davisの作品もいろいろと好きなものが多いが、僕が特に好きなものの一つがこれ。

    walkin (4)

    1954年4月録音のWalkin’/Blue'n boggie。

    今から60年も昔の録音になるが、その躍動感たるや、時代を超えて古びることはない。


    この2曲は54年の10インチLP『Miles Davis All Star Sextet』(写真は再発盤)と、その後57年に12インチLPで『Walkin’』として登場している。

    10インチLP『Miles Davis All Star Sextet』では、片面に1曲ずつでA面が「Walkin’」B面が「Blue'n boggie」となっている。LPなので、33 1/3回転だ。

    『Miles Davis All Star Sextet』(PRLP182)
    walkin (6)

    僕が持っているのは90年代終わりごろに突如復刻された再発盤で、当時他にも数多くの10インチが復刻された。

    B面ではマスターテープの劣化部分もわかってしまうが、両面ともに音質は非常に良い。所謂高音質盤扱いとしても遜色ない。
    後に紹介するオリジナル12インチよりも1世代は音が若い。

    残念ながら、ジャケット裏は別のLPのものを使用してしまったとの話で、オリジナル通りではない。

    walkin (7)

    中古でこれのオリジナル盤を見たことがあるが、ものすごくぼろいジャケットだったにもかかわらず、この再発盤の何倍もの値札だった。

    オリジナル盤に惹かれないではないが、10インチ盤は再発盤だけでも良いかなと思えた理由に、12インチ盤のオリジナル盤を購入していることも大きな理由の一つだと思う。

    『Walkin’』(PRLP7076)
    walkin (10)

    こちらはA面にWalkin’/Blue'n boggieの2曲を収録。
    比較しなければこちらの音質も十分に優れている。

    ただ、少し聴き進めると復刻10インチのほうがより世代の若い音をしているように思える。
    それでも、全体の音のバランスでは、こちらのほうがまとまりは良いように思う。
    それに片面に2曲だし。

    walkin (11)

    『Walkin’』のB面はMiles Davis Quintetによる3曲を収録。
    A面と違って落ち着いた雰囲気たっぷりの2曲と躍動感はあるがA面とは趣が異なる1曲を収録。
    こちらのほうがその後のPrestige 時代の印象に近い気がする。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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