The Clash(英国1st)その2

    冒頭からお詫びと訂正を。
    4月に書いたClashの1stについての記事で紹介した手持ちの英国盤LP『The Clash』(CBS32232)は、2ndプレスと言うことがわかった。
    間違った情報を伝えてしまい申し訳ない。
    以下で修正してお伝えする。

    clashre2 (3)
    *左の艶消しっぽいジャケットが初版



    まず、前回紹介した『The Clash』(CBS32232)だが、レーベルデザインは初版とほぼ同じなのだが、レコード番号が根本的に違っていた。

    clash (5)

    英国初版のレコード番号はCBS82000(下)だった。

    clashre2 (2)

    CBS32232には、run –off grooveに機械彫りによるCBS32232A/Bの刻印があり、それ以外に、手彫りマトがCBS S 82000 A-6/B-7とある。その“82000”が初版のレコード番号だった。

    最近手に入れた初版(及び初版扱い)のLP CBS82000だと、手彫りマトのみでCBS S 82000 A-5/B-4とある。
    マトは最も若いものは3と推測されるが、いろいろと組み合わせがあるみたいだ。
    ただ、レコード番号がCBS82000でも、マトA-6/B-7に近い組み合わせのものもある。

    それと、上の写真でおわかりのように、レコード番号が変わった2ndプレスだと、レーベルに窪みがある。これは80年代のオランダプレス盤によく見られる形状でもある。

    写真ではわからないが、LPの重さも違い、初版は重く、2ndプレスは軽い。

    両者の音質を比べると、違いが見られる。
    初版の方がカッティングレベルが高く音が大きい。中低域に密度があり、2ndプレスと比較すると低音域が厚い。逆に2ndプレスは高域、特にシンバルの帯域が初版よりも目立っている。一聴すると、こちらのほうがきれいな音に聞こえる。

    ただ、どちらもボーカルを主体に置いたマスタリングがされているので、その点ではどちらも満足できる音だ。個人的には中低域が少し太い初版の音の方が好みではあるが。
    そのあたりは使っているオーディオセットとの相性もあるだろう。


    レーベルや盤だけでなく、ジャケットのデザインも違っていた。それは裏面下部分。

    clashre2 (1)

    クレジットが4行なのが初版。2ndプレスでは3行になり、さらに左下には80年代には良く見かけたカセットテープのマーク “HOME TAPING IS KILLING MUSIC”のロゴがある。
    それよりも右下のレコード番号を見ればすぐに判別がつく。

    clashre2.jpg



    と言うことで、恥ずかしながら情報を修正させていただく。
    申し訳ない。


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    コメント

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    こんばんは~

    JDさんこんばんは~
    最近クラッシュ初回盤の『白い暴動 (The Clash)』を入手したのですがJDさんの記事を拝見したところジャケットのクレジットが3行タイプだったので初回ジャケではない事が分かりました。カタログ番号CBS82000なので大丈夫と思ったのですが勉強不足でした・・・残念!(http://tetsu-pc2.blog.so-net.ne.jp/2016-06-01#more
    多分私のものは何かの問題でクレジットを修正して第2版として出たものなのだと思います。まぁ購入したショップの方はこれもオリジナル盤ですよ~と言っていました・・・それはそうですけど、、、という感じですね。マトリクスもA6/B3なのでかなりレイトかな?と思います。

    Re: こんばんは~

    TETSUさん、こんばんは。
    お久しぶりです。
    いつもバイクの記事も読ませてもらってますよ。
    ツーリングいいですね!
    僕は原付免許しか持ってないので駄目ですが。

    > 最近クラッシュ初回盤の『白い暴動 (The Clash)』を入手したのですが

    先ほど見せてもらいました。
    “HOME TAPING IS KILLING MUSIC”のロゴが入る前で、4行から3行に変わった後のジャケットなんですね。
    消された行はcopyrightに関する部分なので、初めは楽曲管理会社が決まっていなかったのでしょう。
    TETSUさんのタイプは、管理会社が決まったので消されたんでしょうね。


    マトはいろいろと見ましたが、両面の組み合わせは本当にバラバラでした。
    片面に3が入っている盤も多いので、3~6の組み合わせはどれも音質的には変わらないのでは?と推測しています。
    少なくともlate pressではない気がしますが・・・・・・。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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