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    Performance Rockin' the Filmore Complete Recordings

    本日ようやく届いたHumble Pieの4枚組CDセット。
    『Performance-Rockin' the Filmore Complete Recordings』

    HumblePie (2)

    英Amazonから購入したので、到着までに10日近くかかった。

    内容はタイトル通り、71年のFilmoreでの4回のステージ全曲を収録したもの。オリジナルアルバムに収録されなかった演奏は、全て今回が世界初登場となる。


    1回のステージ全曲が1枚のCDに収録されているので聴きやすい。

    このように最近の安価CDセットとほとんど同様の作り。

    HumblePie (6)

    ペーパースリーブにCDがそのままセットされてある。

    HumblePie (8)

    付属のブックレットには、オリジナル録音時のクレジットに加え、今回のComplete版の制作クレジットも入っている。

    曲目はこの通り。

    HumblePie (5)


    今回の4枚組の中に、当然ながらオリジナルアルバム収録テイクも収録されているのだが、それらも今回他の曲と一緒にマルチトラックのマスターテープからミックスダウンされている。
    おかげで、LP収録版では一部音声の差し替えがあったことがわかるし、微妙に編集を施してある曲については未編集版で聴くことができる。

    それにしても、音がフレッシュで驚かされる。40年以上も前にStudioでなく、Live録音されたと言うのに。

    バスドラムの空気圧まで収録されていたのか!とか、シンバルの音と一緒に周りの空気までも録音されていたような、鮮明な音とでも言えば良いか。


    今時、ブルース調ハードロックなんて時代遅れにしか思えないのだが、Peter Framptonはブルーススケールを使わずに弾くことが多いため、ギターソロの部分は今聴いても格好良い(と思うのは僕だけだろうか?)。

    Steve Marriottのボーカルも、いつもながら素晴らしい。

    どのステージも、3人がGreg、Peter、Steveの順にリードボーカルを取る「Four day creep」から始まるのだが、いつ聴いてもこの曲は好きだなぁ。
    それに初出テイクを聴くのは本当に楽しい。

    それにしても、ブックレットの中の写真に写っているSteve Marriottの髭はあまり似合っているように思えないが(苦笑)。


    実は、10月後半に出荷連絡があったのだが、なかなか届かないので痺れを切らして、先日からLPを引っ張り出して聴いていたところだった(笑)。

    HumblePie (10)

    オリジナルLPは2枚組で、4ステージの中から7曲を収録。
    実際のステージは、日によって曲目・曲数を変え、5曲あるいは6曲の演奏となっていた。

    僕が聴いていたこのLPは、数年前にClassic records社から発売された高音質プレスで200gの重量盤仕様。
    数年前と思っていたが、ジャケットを見ると2004年とあった。そんなに経つのか……驚きだ。

    HumblePie (12)

    今回聴くまで実は買ったまま新品保管してあった(笑)。

    HumblePie (14)

    こちらの音は、オリジナルのアナログマスターから高品位の音を引き出しているものの、音の分離やDrumsの音作りにおいては、今回のCDの方が優れている。

    アナログ盤のマスターで聴けるDrumsの音はマスターテープからあまり加工されていない気がする。今回のCDは、抜けの良い音にうまく作ってある。

    収録音=実際に耳に聞こえていた印象どおりとは限らないので、そのあたり、補正して音を作る必要があり(場合によっては完全に録音し直して差し替えるアーティストもいる)、現在の技術の方がいろいろと加工しやすい。

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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    No title

    随分前にコメントして以来の御無沙汰です。

    実はこのCDセットは買うかどうか迷っていたので、今回の情報は非常に参考になりました。おかげで買おうという気持ちが高まりました。

    ピーター・フランプトンはドリアン・スケールでグイグイ押す感じがカッコイイですね。中期ゼッペリンのジミー・ペイジは彼のプレイを参考にしたのではないかと推測しています。

    Re: No title

    shinkuroさん、こんにちは。

    調べたら1年半以上前にコメントいただいてましたね。
    久しぶりのコメント、どうもありがとうございます。

    > 実はこのCDセットは買うかどうか迷っていたので、今回の情報は非常に参考になりました。おかげで買おうという気持ちが高まりました。

    ご参考になれば幸いです。
    内容的には満足できると思います。あとは値段だけでしょうか。

    > ピーター・フランプトンはドリアン・スケールでグイグイ押す感じがカッコイイですね。

    あれはドリアンスケールと言うのですか。
    本当に格好良いと思います。

    このボックスセットの追加情報としては、PeterとJerryは今回のセットの(最終?)ミックスをスタジオで聴いて音質を絶賛していることが付属のブックレットに記されています。
    それと、マスタリングはBob Ludwigによるものです。




    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

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