Chubby Checker for ‘teen twisters only

    出張で数日何もアップできなかった。その間に7月になっていた!
    それにしても、湿度の高いのはどうにかならないのか?
    前置きはこれくらいにして…

    このLPにStereo盤が存在したなど知らなかったので、見つけてすぐ買ったのがこれ。

    ccteensonly.jpg
    *ジャケット表のみコーティングあり

    『Chubby Checker for ‘teen twisters only(SP7009)』
    Chubby Checkerの6枚目のアルバム(1962年3月発表)。

    10代のツイスト者(笑)向けのみとのタイトルなので、「大人のツイスト者はご自身のリスクで!」とあるのが、どの程度真剣なのか?大人の目を引きたいが為か?現在では全く感覚がわからない。



    このLPについて書こうと思って、少しネットで調べたら、このLPの一つ前のアルバムが『Twisting Around the World』だった。そのLPは僕もStereo盤を持っている。
    そして、そのLPからSetreo盤とMono盤の両方でリリースされ始めたようだ。当然ながら、それ以前のアルバムはMonoのみ。

    ところで、「Chubby Checkerなんて知らない」という人も多いかもしれない。特に80年代以降はオリジナル音源が全く手に入らない状況だったから仕方ないと思われる。

    Chubby Checkerを一言で形容するなら、“Twist男” で十分だろう。1960年にTwistを世界的に流行らせた張本人で、どのLPを聴いてもTwist(ダンス)を意識した曲で占められており、人によっては単調と思うかもしれないが、僕はこれでもかとたたみかけるtwist曲の洪水に魅せられている(笑)。

    ccteensonly (6)
    *内袋はCameo-Parkwayの広告

    Chubby Checkerは、1959年に「The class」を全米top40に送り込み、翌1960年に「The Twist」を全米No.1ヒットさせた。61年には「Pony time」を全米No.1ヒットさせ、その他に「Let’s twist again」、「The fly」をTop10ヒットさせている。
    そして、驚くことに61年の終わり~62年にかけて再び「The Twist」がヒットし、2度目の全米No.1を獲得するという超常現象みたいなことまで(笑)成し遂げている。
    その後、1962年にtop5を2曲、62年~64年でtop40に入るヒットを11曲(先の2曲を含む)飛ばしているヒットメーカーだ。

    実は『Chubby Checker for ‘teen twisters only』は、僕が初めて買ったChubby CheckerのLPだった(それはMono盤だったが)。

    ccteensonly (5)

    A面1曲目からしびれるほどのダンスナンバーが飛び出す。その後もヒット曲のカバー「Peppermint twist」のカバーを挟み、3曲目まではアップテンポの曲、4曲めの「Slow twistin’」でテンポダウンし、5曲目のヒット曲「The fly」で再び大きく盛り上がる。A面の締めはIsley Brothersの「Shout」。

    こういう展開のアルバムって、Rock’n’rollがRockに変化してからは少なくなった気がするが、まさにRock’n’rollアルバムの醍醐味そのもの。

    B面も1曲目から飛ばしてくれる。B-2の「Love is like a twist」もChubby節全開!
    B-3でDionの「Runsaround Sue」をカバーし、B-4でミドルテンポになる。
    面白いのはB-5がスカっぽいこと。スカっぽいコーラスが入っていて、裏のりのギターも入っている。テンポが遅ければ本当にスカになってしまったことだろう。B面の締めもアップテンポの曲。

    本当に楽しめるアルバムだ。

    今回紹介しているのはStereo盤だが、Monoの曲も含まれている。擬似ステレオ曲は無い。
    *7/7修正:理由は7/7の記事参照
    Stereo曲は2トラック録音と思われ、歌とコーラスが左寄り、演奏が右寄り。しかし、完全に左右泣き別れではない。音を片方のチャンネルに振切ってはいないため、中央で微妙に交差する。

    ccteensonly (9)
    *レーベルデザインはMonoも同じ(はず)

    それにしても、古い録音だから一発録りだと思われるが、曲によっては低域もしっかりと記録され、バランス良く録音されている。大音量で再生するとかなり良い音で聴けると思う。

    ただ、記憶の中にあるMono盤の音の方がもっと低域が出ていた気もする。
    そのあたり、比較しないと確実なことは言えないが。


    21世紀になって、ようやくChubby Checkerの発表したオリジナルアルバムのCD化がなされている(このアルバムがあったかどうかは定かではない)。オリジナルマスターから作成されたCDを聴くことをお勧めする。
    以前紹介したこれみたいな、怪しいCDはマニア向けだろう。

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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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