レコード屋 

    先日出張で何年ぶりかに京都に行ったのだが、久しぶりに四条烏丸にあるレコード・CD店を訪れた。

    そこは、京都ではいくつか店舗を持つ新品のCDを扱うお店なのだが、80年代に、そこや別の店舗で僕は時々輸入盤LPを買っていた。

    忘れもしないが、Whoの米国Deeca盤(カップリング2LP)は当時、大阪では見かけなかったのに、そこでは新品で売られていたのだった。確か2000円ぐらいだったので、見つけてその場で購入した。

    あれから25年以上経過して、その間にLPの時代は終わりCD中心の時代となった(いや、CDでさえ今後どうなるかわからない時代となった)。

    そして、恐らく最後にその店を訪れてから10年以上は経過していたので、お店が存続しているかどうかも知らなかった。


    行ってみたところ、お店はあった。今も変わらぬ「JEUGIA」だ。
    昔はrock関連の輸入LPは2階で販売されていた記憶があるが、今回訪れると、僕が対象とするジャンルは全て地下1階とのことだった。

    地下の売り場フロアに降りてびっくりした。
    本当にいろんなジャンルのCDが関連する書籍と一緒にとても美しく陳列されているではないか!何よりも、そのディスプレイの美しさに驚いたし、素晴らしいと思えた。

    しかも良く見ると、ものすごくマニアックなCDも売られていて、特定のジャンルに関しては京都での品揃えはNo.1なのではなかろうか?とさえ思えた。それは当然ながら、他の店の状況を知らないからだが、それにしても、ここの品揃えは東京にある大型店の本店に引けを取らないと思えた。いや、実際には数量では少ないのかもしれないが、十分に豊富だと思わせる陳列になっていた。

    特に好印象だったのは、やはり売り場の雰囲気だろう。なんと言うか、音楽ショップはかくあるべきと思える、とても楽しいと言うか、わくわくさせるような印象があった。

    日本で頑張っている某チェーン店など、多少スーパーストア風の印象を受けてしまうのだが、そういう感じが全くしない。

    聞いたことの無いジャンルの音楽でさえ(CDでさえ)、一体どんな感じなのかな?ちょっと聞いてみたいな、と思わせるフロア造りになっていた。

    仕事を終えてから行ったので、残念ながら見て回る時間がたっぷりとはなかった。それでも、1時間くらいはあったと思う。

    World music,Rock,Jazzなどを見た後に、British beat系のCDのコーナーを見つけた。そこには、初めて見るCDが数多くあった。

    最近の悪い癖で、ここで売られている値段はネットショップよりもどれくらい高いのか?調べたくなったが、そういうやぼなことはせず、せっかく良い気分にしてもらえたと思ったので、2つほど買って帰ることにした。
    *実際、ネット価格と大差はなく、若干安い、あるいは若干高い程度。十分に満足できる。ただし、英米に直接オーダーするとさすがに違うが。


    そうそう、輸入盤LPも少ないけれど、いくつか在庫してあった。
    LPの値段については、僕の知る限り某○mazonとの比較で変わらないくらいか、あるいは安価だった。そのため、Dylanの最新作のLPを買おうと思ったのだが、ジャケットが折れていることがわかりやめた。おそらく1点ものだろうから、とても残念だった。

    僕が買ったCDの一つがこれ。
    PpangG.jpg
    *デジカメ不調で販売サイトから

    英国BGOからPeter and Gordonのコンピレーション盤が出ていたなんて知らなかった。
    2枚組で、なぜか4枚のLPしか収録していないが、英国ではもう1枚『Somewhere…』が出ている。

    同様にBGOからあと2枚(僕は買っていないが)、米国LPを中心としたコンピレーション盤も出ていて、そちらは米国の初期LPが含まれていない。
    どうやら、3点セットで、英米の主要音源が揃うということなのかなと推測した。


    当面京都に行くことはないと思うが、このお店も含め、現存する音楽ショップには是非ともがんばってもらいたい。できれば今回のように、物凄く満足度の高いお店となって残ってもらいたいものだ。


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    テーマ : ひとりごと
    ジャンル : 日記

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    No title

    こんばんは。
    「十字屋」懐かしいです(笑)
    友人が関西の大学にいたので、今から20年ほど前に何回かそいつと行きました。
    ワタシの地元では、今日も老舗の本屋さんがやむなく閉店を迎えました。銀座松坂屋もそうですが、なんとも淋しい限りです。
    仕事の形態としては、ワタシも人事ではありませんが、1消費者としては、色々と考えさせられます。

    Re: No title

    どうぷさん、こんばんは。
    コメントどうもありがとうございます。

    どうぷさんもあの店、ご存知でしたか。

    > ワタシの地元では、今日も老舗の本屋さんがやむなく閉店を迎えました。
    > 銀座松坂屋もそうですが、なんとも淋しい限りです。

    同じ商品を取り扱っている以上、ネットショップに対抗できる魅力・集客そして利益を保てないと厳しいでしょう。

    一消費者としてはネット購入で時間短縮などの利益を蒙っている反面、慣れ親しんでいたショップが経営難になっていくのは心苦しくもあり、閉店ともなると、本当にさびしいですね。

    結局、生活における余裕のなさがネット依存の根源なのかな?とも思えたり。



    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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