Village green preservation society 米国stereo盤

    *5/16夜レイアウト修正


    僕は『Village green preservation society』の英国Stereo盤は再発盤3種類しか持っていない。
    中でも一番古い80年頃の再発盤(下)のマトリクスを見ると、『Arthur』と違って新たにカットし直されていた。
    VGPSUS (8)

    そのため、この再発盤の音を基準にすることが良いとは思えないものの、それと米国オリジナル盤とを比較すると米国盤のほうがおとなしめの音ではあるが、これ(=米国盤)はこれでバランスの良い音をしていると思った。

    VGPSUS (12)
    *写真は米国プロモ盤



    米国での『Village green preservation society』の発売は69年になってから。
    ジャケットは英国と同じく見開きだが、デザイン面では表裏ともに微妙に変更してある。

    VGPSUS (2)
    *左英国再発、右米国

    VGPSUS (3)
    *左英国再発、右米国

    VGPSUS (5)
    *上英国再発、下米国


    米国での初版はこの2色レーベル。
    VGPSUS (10)

    先ほどの英国再発盤と音を比較すると、米国盤はカッティングレベルが低い。
    音量を合わせて聴くと高域や低域が弱い。但し、この点については、英国再発盤が再発当時(80年ごろ)の流行の音を意識してカッティングしてある可能性のほうが高いので、米国盤のバランスのほうがイコライジングが弱めの素直な音に聞こえる。

    ただし、声や演奏から判断すると、英国マスターよりも1世代違いのコピーテープが使われている可能性が高いと思う。
    しかしそれでも、『Arthur』での英国Stereoと米国Stereoとの音質差ほどは開いておらず。


    プロモ盤は白レーベル。マトリクスを見ると販売用の2色盤と同一。
    VGPSUS (12)


    2色レーベルの次の1色レーベルになってもマトリクスは同一。音質もほぼ同じ。
    VGPSUS (13)


    これに対して、次の再発ではマトリクスが変更され、リカットされている。
    VGPSUS (17)
    *レーベルはマット紙のようになり、外周部右にWマークが追加されていることで見分けられる。

    第一印象は見通しの良い音のような気がしたが、実際はイコライジングによって高域や低域が強まったメリハリある音になっているだけとわかる。なんとなく音質が劣化している気もするが、気のせいか。


    僕は米国盤については90年代の後半から集めだしたが、その時点で初期プレスはそれなりの値段がついていた。

    当時はShowbizやAct2などにとんでもない値段がついていた少し後くらいだと思う(それらは、今では価格暴落?と言うか、あるべき姿になった感がある)。

    Village greenはもしかしたら、今のほうが高いかもしれないが、米国盤は変わらないかも。




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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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