Rolling Stones now(mono)

    お世話になっているPoposukeさんのブログ「自己満足レコード館」では、Rolling stonesの英国アルバムに引き続き、現在は米国アルバムを紹介されている。

    米国での3rdにあたる『Rolling Stones now』の記事では、英国でプレスされ米国へ輸出されたMono盤を紹介されていた。

    「お、これは初めて見た!」と思っていたのだが、今日レコードを整理していたら出てきた(苦笑)。
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    持っていたことも含め、記憶から完全に欠如していたわけだ。情けない。

    今回は便乗させてもらって『Rolling Stones now』のMono盤について紹介する。


    『Rolling Stones now』のMono盤の米国プレス盤には4種類のレーベルがある。
    そのうちの3つは初期プレスに当たるレーベル色がマルーンのもの。

    まずは、他のアルバムでも存在するopen Londonタイプ。
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    同じタイプでレーベルに溝(と言うか線)のあるタイプ。
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    両方ともマトリクスは手彫りで、末尾が-1Bとなっている。


    こちらは少し珍しい、ffrr耳ロゴが入り中央に平行に2本ラインが入ったタイプ。
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    そしてこちらも珍しい、上のレーベルからffrr耳ロゴが無くなり、平行線の間の文字も無くなったタイプ。
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    この2種類は両方とも、マトリクスは手彫りで末尾が-1Cとなっている。
    そう言えば、米国1stか2ndのどちらかにも同様のレーベルが存在していたはず。


    次はレーベル色が赤になったタイプ。こちらは所謂Boxed London。
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    マトリクスは機械打ちで、A面/B面共に末尾が-1A/-1Aだった。


    米国プレスの音質だが、まずマルーンレーベルタイプはどれもカッティングレベルが高く音量が大きい。マトリクス末尾-1Bと-1Cとでの音質差は感じなかった。

    次に赤色レーベルだが、こちらはマルーンタイプよりもカッティングレベルが低い。そのため、アンプの音量つまみを上げて、同一音量にしてマルーンレーベルと音質を比較したが、こちらの方が微妙に高域の音がきれいだ。中低域もなんとなく引き締まった感じがしたものの、もう一度マルーンタイプを聴くと、中低域は同様の印象を受けた。
    そのあたり盤質の差が出たのかもしれない。
    いずれにせよ、音量をそろえればほとんど同じような印象を受けた。

    最後に英国プレスだが、まず米国盤の赤色レーベルと変わらないくらいのカッティングレベルだった。それよりも若干低いかも。
    そして、この音は米国プレスと比較し中低域(特に低域)が細身で、音が軽くて駄目だった。低音が刻まれていないような印象を受けた。

    てっきり英国プレスの方が良い音なのではないか?と想像していたのだが完敗だった。これだけ音が細いと、それぞれの曲の印象も変わってしまう。

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    この盤のマトは両面1Kだった。

    なお、比較は全てB面のみで行った。


    音質から判断すると、このアルバムは米国プレスで手に入れたほうが良いだろう。
    なお、このアルバムの米国stereo盤は擬似ステレオなので、音質的にはMonoの方がお勧めだ。

    せっかくなのでジャケットも。紹介した5枚とも全く同一のジャケットだ。
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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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