今年買ったKinksのLP

    久しぶりのKinksネタ。

    今年になって市内の中古レコード屋で、探していた2枚のKinksのLPを購入できた。
    長いこと探していたので、偶然とは言え運が良かった。

    1枚はこれ。
    1983年に英国で発売された編集盤『Dead end street~Kinks Greatest Hits~』。

    kinksdeadend.jpg



    このアルバムは発売当時買おうかどうしようかと迷って買わなかった経緯もあり、新品時の価格を知っているので不当に高額な価格なら買う気が全く起こらなかった。そのため、これまで見かけても買わずにいた。

    80年代に出た編集盤なのにどうしてコレクターズアイテムになったのか?と言うと、本編のGreatest Hits部分でなく、付属の10インチ盤に収録された当時未発表だった6曲の収録による。(*実際には米国で73年に発売された『Great lost Kinks album』に半数の曲が収録。)

    kinksdeadend (8)

    発売後にKinksサイドからのクレームで、既発曲6曲入りに差し替えされてしまった。
    おかげで、未発表曲収録盤がコレクターズアイテムになってしまった。

    僕の知っている範囲では、高額な時は中古盤が新品時の3倍以上の値段で流通していた。
    *だいたいプレミアが付くのは、本編よりもおまけだ。帯とかインサートとか。僕は帯やインサート類に関心が無いので、帯無しが安くなることは歓迎している。

    kinksdeadend (5)

    それが普通の中古盤レベルになったのは、未発表音源がCDで登場してしまったから。
    これでしか聴けないと言う希少性は無くなった……と思っていたのだが、「Pictures in the sand」は何に収録されているのか?だけがわからない。

    サウンドからすると、録音はSomething else~Village greenの頃のように思えるが。
    ただし、ここに収録された同曲はインストで歌が入っていない分、ありがたみがない。

    いずれにせよ、今となってはこれら6曲のために数千円をはたく必要は全く無いだろう。


    もう1枚のLPはこれ。
    kinksdeadend (9)

    テイチクから再発された国内盤『Something else by the Kinks』。

    独自ジャケットが使われたことでKinksファンには有名だ。
    しかしジャケット裏は解説が掲載され、写真が使われているのは表のみ。
    それを考慮すると、現在の中古市場での平均的な価格は高すぎると言わざるを得ない。
    僕は適切価格?に近い値段で買ったのだが、それでも高い気はした。

    kinksdeadend (15)

    解説内容は今読むと物足りない。このアルバムについて書かれてあるのは全体のうちの1/8程度。
    このアルバムに対する現在の評価では考えられないほどに質素なライナーだろう。1967年のヒット曲を集めたアルバムだと言う書かれ方をしているのも情報の少なかった時代を感じさせる。
    ちなみに、このLPは74年の12月か75年初頭に出たみたいだ。

    このレコード、中心穴位置が若干ずれているようで、アームが左右に1mm+αほど蛇行し、微妙に回転ムラを感じる(苦笑)。





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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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