Pretty flamingo/Manfred mann

    このアルバムがPaul Jones在籍時の米国での5枚目のアルバムで、最後のオリジナルアルバムとなった。

    『Pretty flamingo』(UAS6549/UAL3549)1966年7月発売(資料による)。
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    1966年5月に米国で発売となったシングル「Pretty flamingo」を表題曲として全11曲を収録。同シングルは英国では4月発売になりヒットチャートNo.1を獲得。


    さて、当時の英国での発売状況はと言うと、Paul Jones在籍時の最後のオリジナルアルバムは結果的には前回の『Mann made』だった。
    アルバム発売前の1965年9月以降、66年6月までは、『Mann made』に加えEP3枚とシングル1枚を発表。

    しかし、実はその間にMike Vickersが脱退(65年末)、Paul Jonesも脱退を表明し(66年3月の録音まで参加)ソロへ転向となった。アルバム『Pretty flamingo』はこの時期の曲から構成されている。

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    具体的には、EP『No living without loving』から3曲(A2、A3、A4)、EP『Machines』から2曲(B1、B3)、そしてシングルAB面からA1、A6、B2。残る3曲のうちA5、B4は英国では未発表の新曲(後にEP『As was』に収録)。

    では、残る1曲のB5は?と言うと、またまたやってくれている……米国2ndに収録された「Did you have to do that」の再収録だ。しかし、今回はタイトルが違っていて、「Do you have to do that」になっている。

    これは別の曲だと勘違いしての収録だろうか?……いや、きっとそんな間違いはしないだろう(苦笑)。このアルバムに収録されなかった米国未発表曲もあり、それらは、翌月発売となるベスト盤『Manfred mann's greatest hits』に収録されることになる。それを見越しての作戦のような気もするが、考えすぎか。


    ところで、ジャケットやレーベルからおわかりのように、このアルバムからAscotでなくUnited Artistsからの発売となった。
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    僕はStereo盤は持っておらずMonoのみ。

    残念ながら、これまでのAscotのMono盤と音質を比較すると1ランクほど下がる。もしかすると米国で独自にStereo音源をMonoに変換して作られたのだろうか?とさえ疑ってしまう。
    Stereo盤もいつかは聴いてみたい。


    なお、このアルバムは例の4枚組CDセットにも収録。
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    こちらは全曲stereo音源で収録。
    ちなみに、A-3は92年のCDにてremix stereoが登場している。ボーカルの定位が異なる。

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    *比較すると、紙スリーブCDは、Pretty flamingoの文字に縁取り処理が施されてあった


    さて、グループは新たなボーカリストを加えレーベルを移籍し、66年8月にDylanのカバー曲「Just like a woman」で再出発するのだが、英国EMI系のHMVでは、その後もシングルやEP、そして編集盤のLPを発売する。
    そのあたりは、またいつか紹介する予定。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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