I got lucky/Elvis Presley

    Elvis の1970年代初頭のアルバムの多くは、白のジャンプスーツで決めたステージ写真が使われている。

    Liveアルバムの場合、ジャケットの印象が裏切られることは無い。
    しかし数枚のアルバムは、この『I got lucky』と同様、LP未収録だった過去の楽曲(未発表あるいは既発曲)からなる編集盤だ。

    知らずに聴くと、なんだこれ?ジャケットと中身が全然違う!と思うことだろう。

    『I got lucky』(再発盤Pickwick CAS 2533)
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    1971年に発売されたこの編集盤、60年代のElvis主演映画4本のサントラEP収録曲を元に編集されている。

    そのあたりの事情を知らない頃に買ったので、まさに僕の印象は最初に記したようなずっこけた印象となってしまった(苦笑)。まるで70年代に発売されていたRollong Stonesの日本編集盤LPみたいだ、と言えばわかりやすいか?

    このアルバムは最初、RCA系列のCamdenレーベルから廉価盤として発売された。
    僕の持っているのは70年代中期の再発盤。ジャケットデザインがオリジナルと若干異なる。
    こっちのほうが格好良いと思っている。

    この手のCamdenレーベルから廉価盤として発売された編集盤は他に4枚あって、ジャケット裏面に全て掲載されている。
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    ただし、『Let's be friends』『Elvis sings flaming star』の2枚は未発表だった映画用録音曲から構成された模様……らしいが、僕は詳しくは知らない。
    ジャケットのElvisもジャンプスーツ姿ではないから、きっとそうなのだろう。

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    さて、このアルバム『I got lucky』だが、62年、64年、67年の映画のサントラEPから収録+未発表1曲から構成されている。片面5曲ずつの合計10曲と廉価盤らしい構成だ。あっと言う間に終わる(笑)。

    録音時期がバラバラである割には、曲による音質差を強くは感じない。全曲Monoだからなのかもしれないが、62年録音の曲も当時としては非常に良い音で録音されている。

    しかし残念なのは、多くの曲のエンディングが、音が消える前にブチっと途切れる点。
    EP用のマスターテープから切り貼りし直したのだろうか?

    それにしても、こういう編集盤を聴いても、Elvis映画から受ける陽気な印象と躍動感がしっかりと伝わってくる。

    それと個人的には「Viva Las Vegas」はDVDで何度も観たおかげで、収録曲がすぐにわかってしまう。

    惜しむらくはジャケットデザインだろうか。やはり、あまりにギャップが大きい(苦笑)。




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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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