My little red book of winners !
米国では65年10月にManfred mann の3枚目のアルバムが発売された。
『My little red book of winners ! 』(ASCOT ALS 16021/ALM 13021)
このアルバムも前作同様、英国でのシングル曲のAB面、EP収録曲に加えて、この時点では英国未発表の新曲も含まれている。
とは言え、米国側が入手できる音源がほぼ底をついていたのか、これまで米国で未発表だったかなり古い録音からも選曲されている。まさに新録音と旧録音の混ざった内容だ。
具体的にはB-3の「Brother Jack」が彼らの英国での1stシングルのB面曲(63年7月発売)。このシングルはよっぽど売れなかったのだろうか?僕は見たことがない。
曲そのものは今では編集盤で聞くことができるので、ご存知の方も多いことだろう。
なお、英国デビューシングルのA面「Why should we not」は、米国ではCD時代の92年になるまで未発表のままだった。
さらに1曲戻ったB-2の「Without you」も3rdシングル「5-4-3-2-1」のB面曲なのだが、実はこれ、米国での1stにも収録されていた。他の曲と間違えて収録してしまったのだろうか?何とも情けない。
まぁ、同様のことは、Gerry and the pacemakersのアルバムでもあったが……。
それらの古い曲を収録しながら、その後英国での最終シングルとなる「You gave me somebody to love」(66年7月)がこの時点で収録されている(B面の「Poison Ivy」も)。
ちなみにマニア向けの話だが、英国シングルバージョンの「You gave me somebody to love」には女性コーラスがオーバーダブされたバージョンが使用されているが、ここではオーバーダブなしのバージョン。
他には英国でシングルヒットした「Oh no not my nbaby」、EPチャートの上位につけた「The one in the middle」、Bob Dylanのカバー「With god on our side」、さらにはアルバムタイトルの元となった「My little red book」(映画「What’s new pussy cat」の挿入歌)などが聴きどころだろうか。
このLPからレーベルのデザインが変更になった。Stereo/Monoともに。
オリジナルステレオLPは、B-2~B-5までの4曲がMono音源となっている。もしかすると、気づかない程度の微妙な擬似ステレオなのかもしれないが。
僕の持っている盤の盤質のせいなのか、米国1stや2ndの音と比較すると全体的に音が歪っぽい。
これなら、例の紙スリーブ入りセットのCDを聴いた方が良いかもしれない。
ちなみに、こちらは全曲Stereo音源。
オリジナルMono盤は、歪っぽさがなく、良好な音質だ。
実はこのアルバム発売月に、英国では2ndアルバム『Man made』が発売された。
『My little red book of winners ! 』(ASCOT ALS 16021/ALM 13021)
このアルバムも前作同様、英国でのシングル曲のAB面、EP収録曲に加えて、この時点では英国未発表の新曲も含まれている。
とは言え、米国側が入手できる音源がほぼ底をついていたのか、これまで米国で未発表だったかなり古い録音からも選曲されている。まさに新録音と旧録音の混ざった内容だ。
具体的にはB-3の「Brother Jack」が彼らの英国での1stシングルのB面曲(63年7月発売)。このシングルはよっぽど売れなかったのだろうか?僕は見たことがない。
曲そのものは今では編集盤で聞くことができるので、ご存知の方も多いことだろう。
なお、英国デビューシングルのA面「Why should we not」は、米国ではCD時代の92年になるまで未発表のままだった。
さらに1曲戻ったB-2の「Without you」も3rdシングル「5-4-3-2-1」のB面曲なのだが、実はこれ、米国での1stにも収録されていた。他の曲と間違えて収録してしまったのだろうか?何とも情けない。
まぁ、同様のことは、Gerry and the pacemakersのアルバムでもあったが……。
それらの古い曲を収録しながら、その後英国での最終シングルとなる「You gave me somebody to love」(66年7月)がこの時点で収録されている(B面の「Poison Ivy」も)。
ちなみにマニア向けの話だが、英国シングルバージョンの「You gave me somebody to love」には女性コーラスがオーバーダブされたバージョンが使用されているが、ここではオーバーダブなしのバージョン。
他には英国でシングルヒットした「Oh no not my nbaby」、EPチャートの上位につけた「The one in the middle」、Bob Dylanのカバー「With god on our side」、さらにはアルバムタイトルの元となった「My little red book」(映画「What’s new pussy cat」の挿入歌)などが聴きどころだろうか。
このLPからレーベルのデザインが変更になった。Stereo/Monoともに。
オリジナルステレオLPは、B-2~B-5までの4曲がMono音源となっている。もしかすると、気づかない程度の微妙な擬似ステレオなのかもしれないが。
僕の持っている盤の盤質のせいなのか、米国1stや2ndの音と比較すると全体的に音が歪っぽい。
これなら、例の紙スリーブ入りセットのCDを聴いた方が良いかもしれない。
ちなみに、こちらは全曲Stereo音源。
オリジナルMono盤は、歪っぽさがなく、良好な音質だ。
実はこのアルバム発売月に、英国では2ndアルバム『Man made』が発売された。
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