I never loved a man the way I love you / Aretha Franklin

    Atlantic soulが好きな人はたいていAretha Franklinが好きなのではないのかなと思っている。僕もその一人なので。

    特に初期のアルバム類はとても好きだった。その中でも、ヒット曲「Respect」を含むAtlanticでの1stにあたる『I never loved a man the way I love you(atlantic8139)』は特に好きな1枚だ。

    AF (1)
    *左Mono/右Stereo


    このアルバムを米国盤LPで聴くのなら、StereoでなくMonoがお勧めだ。
    その理由は、Stereo盤のカッティングレベルが低くS/N比の点で不利だと言うこと、そして、Monoミックスのほうが全体のミキシングバランスが良い気がするからだ。

    AF (4)
    *Stereo

    ただ、逆にMono盤のカッティングレベルはやや高めかもしれない。これら2枚を続けて聴くと、音量差に驚く。

    AF (3)
    *左Mono/右Stereo

    そう言えば、90年代にRhino社から登場したremaster CDはMono mixを採用していたのではなかったろうか……はっきり記憶していないが。

    1967年3月に登場したこのアルバム、今聴くとサウンドはいかにも60年代的で独特の質感がある。仮にAretha Franklinのボーカルが無かったとしてもかなりしっかりしたサウンドなのだが、それぐらいでないとAretha Franklinのボーカルを支えられないのだろう。

    Aretha Franklinのボーカルは、物凄くパワーがあるだけでなく、ソフトにしっとり聴かせるのも上手で、本当にうまいなぁと思ってしまう。そして曲によっては、そこに掛け合いのコーラス、あるいはボーカルに呼応するホーンセクションなども良い感じに入ってくる。

    Mono盤を聴いていると、当時のRockのレコードよりもずっと低重心でヘビーなサウンドに聴こえる。当時のRock界への影響も相当あるのかなと思える。それは録音時の音作りやボーカルスタイルに対するものだが。

    AF (6)
    *Mono

    A-1の「Respect」のアレンジはOtis Reddingのオリジナルとは随分違う。
    ハイテンポ、ハイトーンで歌い、しっかりと自分の曲にしてしまっている。格好良い。



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    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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