The Hullaballoos/ Hullaballoos

    これは1965年リリースのHullaballoosの1stアルバム『The Hullaballoos(R25297)』。

    hbs (3)

    このレコードも、お世話になっているPOPOSUKEさんのブログ「Having a wild weekend」で以前に紹介されている。

    アルバムジャケットでは“England”を強調してあるが、Hullaballoosは前回取り上げたBuggsと違って正真正銘の英国出身のグループ。


    このグループは金髪長髪の異様なlooksから、かなり昔に中古レコード屋でジャケットを見てすぐに覚えてしまったのだが、レコードを手に入れるまでには20年ぐらいかかった。
    そんなに日本で人気があるとも思えないのだが、なぜかどこで見かけても値段が高くて手が出なかった。

    彼らは英国よりも米国で人気のあったBritish invasionバンドの一つとよく言われるが、一体どんなサウンドだったのだろうか?とずっと気になっていたのだが、ようやく去年、このLPを適価で購入できた。

    聴いてびっくり、Hollies以上にBuddy Holly好き丸出しで、オリジナル(と言っても、メンバーが作るわけではないみたい)だろうが既存曲のカバーだろうがBuddy Hollyの歌い方やサウンド、コーラス、演奏を意識した楽曲が多くて本当に驚く。

    hbs (2)

    British invasionの多くのグループは、Buddy Hollyが好きであっても、黒人音楽からの影響も感じさせたのだが、彼らの1stアルバムには黒人音楽の影響を受けたようなところを見出すのは難しい。その点は、すごく不思議な気がした。
    歌い方がもろBuddy Holly風だからだけとは思えない。

    彼らについてはdiscographyも知らないため、少し調べると、最大のヒット曲はこの1stの最後に収録されたBuddy hollyのカバー「I'm Gonna Love You Too」とのこと。
    結局、65年に2枚のアルバムを発表後、66年には解散したようだ。

    今聴くと、当時の英国サウンドとしては異色のような気もするが、米国の場合、こういうサウンドのグループも受け入れられたのだろうと思う。
    いや、サウンドよりもlooksだろうか?

    ところで、彼らのLPは米国ではRoulette Recordsから発売だったので、録音はあまり良くないのではなかろうか?と危惧していた。と言うのも、僕の大好きな米国のグループTommy James and the shondellsのLPが同じくRoulette Recordsから発売なのだが、ほめられない音質のものが多いからだ。

    hbs (9)

    しかし、予想に反してそれほど悪くはなかった。
    僕の買ったのはモノラル盤で、勢いのある演奏と音数の少ない楽器編成から、聴く限り一発録りに近い音だ。バンド演奏で聞かせると言うよりも、ボーカルを引き立たせるサウンドになっている。ステレオ盤も聴いてみたいものだ(擬似ステレオならやめておくが)。


    本題から逸れるが、Tommy James and the shondellsも、これくらいの音質で録音していればずっと聴きやすかったのだが……。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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