簡易オーディオからピュアオーディオへ

    *追記:1/7 AM3時過ぎ
    cut&rinseさん、拍手&コメントどうもありがとうございます。
    こちらこそ、今年もよろしくお願いします。



    新年あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。


    正月を除く年末年始に少しずつ簡易オーディオからピュアオーディオへと、引越し後に箱詰めしたままだった機器を一部セッティング開始した。1年半ぶりだ。

    そして予想通り、これまでの音が一変してしまった(苦笑)。



    一番大きな変化はスピーカーの変更。
    これまでの簡易オーディオの中心だったFostexの1セット2万円もしないパワードスピーカーは高音がきつかったので、ツィーター上にティッシュペーパーを2枚重ねてマスクしていたのだが、それどころではなかったことがはっきりとわかった。

    ただし、高音がきつかったおかげで、BeatlesのリマスターLPとオリジナル盤・従来プレスとの音の差がよりはっきりとわかったのだが。

    それと、深夜に小音量で聞く場合には、Fostexのパワードスピーカーのほうが便利だ。
    人の耳の特性として、小さな音量になると、低音と高音が聞き取りにくくなる。
    ラジカセのラウドネススイッチはそれに対応したものだったが、高音がきつい小さなパワードスピーカーも、そういう前提での音作りに思えた。

    その他、これまでは簡易オーディオだからと音質よりも実用性重視で使用していた安いRCAケーブルだとRock/Popは何とかなるがClassicを聴くとぼろが出てしまうこともわかる。

    と言いながらも、まだ機器の最終置き場が定まらず、機器を仮の位置に置いているので長いケーブルがどうしても必要なため、ケーブルも混在している。

    1000円/mのRCAケーブルと10000円/mのケーブルとでは、(以前からの僕の持論では)後者が3ランク以上音が良いはずなのだが、その差を出すためには他の機器も全てそれなりのものにしないと駄目だと言うこともわかる。それに3ランク以上と言っても、普通の人は「なんだ、この程度の差か」と言うかもしれない。

    それこそ(前も同じことを書いたが)、1本1000円のワインに対して1本10000円のワインとの味の違いがわかるか?、そして、何倍うまいと感じるか?9000円の差は妥当か?みたいな話だ。


    さて、このように現在リハビリ中?のオーディオでBeatlesのリマスターLPを聴くと、昨年気になったところは若干やわらいでいる。

    1台だけ紹介すると、引越し前の僕のシステムの要だったのがこれ。
    JRC (2)
    Jeff Rowland DGのConcentra。
    プリメインアンプだが、僕は最終的にはプリアンプとして使用していた。

    音の上流にあたるプレーヤー/カートリッジ/昇圧トランス周りは変わっていないので、ソースそのものの音は昨年と同じ。
    リマスターLPの印象として解像度が向上し、歪が減少、中低域が補正され強力になった点は変わらない。

    そして、アンプ/スピーカーが変わることで、これまで以上に聴こえる音が増えて、昨年の印象と違う点は、思った以上に巧みな音作りをしているように聴こえる点。つまり、EQ操作の逆効果で空気感が減っている分を近い音域の音でうまく補ってある印象を受ける……これって前にも書いたような?

    おかげで、例えば今アルバム『Let it be』のA面を聴いたが、昨年あれほどけなしたくせに(苦笑)、かなり良い音がするではないか!と思えた。しかしその後マト2U/2Uを聴くと、リマスターLPでは失われた音が存在していることに気づかされてしまう。

    タイトル曲「Let it be」のピアノや声の音のエッジは2U/2Uのほうがはっきりし、リマスターLPは比較するとぼやけている。これはまさに音が歪まないようにとEQ操作された帯域だと思われる。
    何とも罪作りなEQ操作だろう。それさえなければ、僕は手放しで喜んだだろう。

    とは言え、「Across the universe」は、リマスターLPのほうが音が良く感じられる。
    オリジナルLPでは前後の曲よりも音の鮮度が低く感じられる。

    結局、僕にとってはリマスターLP=困惑盤と言う印象は相変わらずだ。

    そう言えば、某レココレ誌の年始号にリマスターLPのマスタリング/カッティングエンジニアとの対談記事が掲載されていたが、そこにStereoマスターと同時にMonoマスターもカッティング済み、同時にプレス工場へ送ってあるとあった。

    つまり逆効果を引き起こすEQ操作も行われたと見て間違いないと思えた。
    つくづく残念だ。

    それと、僕が読ませてもらっている多くの音楽ブログでも、リマスターLPを聴いての印象は人それぞれで、やはり使用しているオーディオシステムによって音質が大きく違って聴こえるようだ。
    ただ共通しているのは、手放しで絶賛している人はいないと言う点。

    僕は今でもEQ操作をしなければ100点だったものが、残念ながら平均75点程度ではないかと思っている。しかも曲やアルバムごとに印象が違うので、なんともやっかいだ。

    新年早々、リマスターLPに対する嘆きで始まってしまった(苦笑)。
    1月は忙しいのであまり更新できないかもしれないが、もう少し前向きな話にしたいところ。




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    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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