A Christmas gift for you

    このアルバムのことを知ったのは、いつだったか?恥ずかしながら記憶にない。
    90年代の初頭になってから、友人に教わった気もするし、あるいは、それ以前に中古レコード屋で見て知ったような気もする。

    A Christmas gift for you from Phil Spector(PHLP 4005)

    pschristmas (2)
    *表ジャケットにコーティングがないので、後期プレスと思われる。


    最初に買ったのは、Phil Spectorがサンタに扮したジャケットのstereo盤LPだった。その後、Appleから72年に再発された英国盤mono LP(前述のstereo盤と同一ジャケットで、こちらがこのジャケットの初出)を購入し、米国Abkcoから90年ごろに再発されたCDも買った。

    pschristmas (10)
    * こちらがstereo盤。実は昔持っていたものは手放してしまったので、今年買いなおした。81年の発売のようだ(PZ37686)。

    それ以外にも去年にはremaster CDも購入していた。
    pschristmas (14)


    オリジナル米国盤LPの音質は、remaster CDほどには低域が強くない。ボーカルが良く聴き取れるようなマスタリングになっていて、バランス的にはremaster CDよりも聴きやすい気がする。

    pschristmas (3)
    *裏ジャケット

    pschristmas (5)
    *レーベル

    しかし、低域を除くとremaster CDはオリジナルLPとほとんど同じ音で、これはこれで悪くない。

    けれども、ボーカルが一番聴きやすいのは、やはりstereo盤だ。

    これを聴くと、大元のマスターテープが4トラック録音だとわかる。
    それぞれのトラックは、メインボーカル、コーラス、ストリングス、バンド演奏の4つに分けられ、メインボーカル、コーラスは中央、バンド演奏が左、ストリングスが右というのが基本パターン。今ならバンド演奏を中央に、コーラスを左にするミキシングになる気がする。

    左チャンネルに収録されたバンド演奏だが、これは本当にマルチトラックの一つのチャンネルのみにミックスダウンしながら録音したのだろうか?それとも、最初は演奏のみマルチトラックで収録し、それを一つのチャンネルにミックスダウンしたのではなかろうか?あまりに演奏者が多いので疑問に思えてしまう。

    pschristmas (8)
    *レーベル

    pschristmas (11)
    *裏ジャケット

    このアルバムの内容については今更語る必要もないだろう。
    クリスマスアルバムの古典的名作であり、Phil Spectorの代表作だろう。

    既に20年以上聴いているせいで、有名なクリスマスソングのアレンジも、このアルバムのアレンジが標準のように感じてしまっている。
    実際、多くのカバーバージョンもあるようだ。

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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