Beatles 最新Stereo LPのUSプレスは盤質要確認らしい

    ようやく明日(と言うか、日付変更で今日だが)、帰路につける。
    出張先のこちら(関東)では、DUまで足を運び現物を眺めてきた(笑)。

    僕はStereo BoxはEUプレスを購入しているのだが、それ以外に聴き比べしようと追加でUSプレスの数タイトルを(懲りずに)Amazonから単体で購入している。
    既に出荷済みとの連絡があった。

    さて、そのUSプレスだが、米国や日本のネット記事を読む限り、盤質に起因するノイズ発生の報告がいくつもある。

    うちに帰ったらゆっくり聴こうと思っていたのだが、US盤に関しては早く聴いてノイズ発生の有無を確認し、必要とあらば返品したほうが良さそうだ。
    今回の初期ロット分でノイズ発生していると思われるので、交換希望しても、結局またノイズ発生盤に交換となるだけかもしれない。

    ただし、100%発生しているようにも思えないので、まずはノイズ発生の無いことを祈るばかりだ。

    もし、USプレスを購入された方で、まだ全タイトルを聴いていないならば、交換可能時期の間に全て確認したほうが良い。
    盤を見る限り、傷など見当たらず、にもかかわらず再生するとノイズを発生すると言う性質の悪いプレスらしい。


    ところで、今週になってようやく、マスターに使われた音源は、24ビット/44.1Khzと判明した。
    USBボックスではりミッター処理をした音源が使われたが、リミッター処理前の音源が使われたので、厳密には同じ音ではない。

    けれども、「Love me do」の盤起こしの音源がオリジナルシングルの音を越えることができないのと同じように、残念ながら大元となったデジタルマスターの音質を超えることはない。

    つまり、今後ノンリミッターの音源が配信、あるいはデジタルメディアとして登場した場合、そちらが大元である以上、今回のアナログ盤の音はそれを越えることはない。
    その点、個人的にはやはり残念だった。96Khzあるいは192Khzマスターであることを祈っていたのだが。
    *ただし、アナログの音の方が好ましいと思うケースはあるだろう。

    24ビット/44.1Khzを使う理由は、09年のremaster CD用の作業に端を発する。
    当時のエンジニアの話では、CD化を前提に、最初から24ビット/44.1Khzの音源を使って音調整を行ったとのことだった。そのほうが16ビットへのダウンコンバートがしやすい。
    *上位フォーマットのままではファイル容量が大きくて扱いづらかったとは思うし、コスト的、時間的にも小さなファイルのほうが作業がやりやすい。

    そして、彼ら(EMIのエンジニア)は公表しなかったが、日本では同時再生比較により、数多くの曲にドラムなどの音の追加あるいはカット、タイミング修正、編集箇所の変更などを行ったことがわかっている。
    つまりかなり手を加えているのだ。
    そのため、(マスターテープをそのままコピーした)192Khz音源にさかのぼって、同様の修正を施すことは考えられなかったようだ。

    それに対しては(=44.1Khz音源を使用したことに対しては)、クリスマス商戦を視野に入れたリリース時期の決定……商売上の理由が最優先され音質がないがしろにされたとの批判の声もある。

    しかしその一方、そこまで音質にこだわるアナログ・オーディオマニアなんて全体のうち一握りもいないのだから、LPで聴きたいと思う通常のファン向けの商品であって当然だ、との声もある。
    確かに、少なくともCD以上の音質のマスターからプレスされたのだから。


    そのようないろいろな意見を読む限り、そして、いろいろな評価を読む限り、今回のstereo LPは、regularプレスでありながら、少しは音質に気を配った商品と言う位置づけに僕の中では落ち着いてきている。

    「そりゃあ、45回転2枚組仕様でないのだから、ハイレゾに勝るとも劣らない現代的な高音質LPの音とは行かないよな」と今では妙に納得している。

    良い意味で期待が裏切られれば、それはそれにこしたことはないが。

    聴き始めたら、少しづつ感想をアップして行く予定。
    しかし、Beat Soundなどのオーディオ雑誌でも比較試聴記事が出そうな気配がする(苦笑)。



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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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