針先のクリーニング

    6日の午後に、常用していたカートリッジをストレートアームから取り外し、別のヘッドシェルに取り付けてから針先のクリーニングを行った。

    針先をルーペ(10倍)で見ると、周りが完全にゴミで覆われてしまっている感じ。蚕の繭のようだと言えば大げさだが、それに近い。
    正直、かなりひどい状態だ。


    普段使っている針先クリーニング剤は「バランスウォッシャー」で知られたレイカが販売しているもの。商品名は忘れたが、洗浄剤+ブラシ+洗浄剤を垂らすビニールシートのセット。これは非常に高額なのだが、効果が抜群であり、(使い方次第ではあるが)適度に使用すれば数年は持つとの販売店の勧めで購入。

    実は購入したのは90年代の後半なので、既に(少なくとも)12年以上は使い続けている。
    でも、この1年くらいはほとんど使っていなかった。

    さらに、音が変だなと思い始めてからも1回あたりの使用量は(毎度ながら)本当に微量だったので、気がついたらアームにカートリッジを取り付けた状態でのクリーニングでは汚れを取り去るのはほぼ困難な状況だったわけだ。

    正直、ルーペで針先を見た時に、クリーニングで取れるのだろうか?と不安がよぎるだけだった。

    いつもどおり、微量をブラシに吸わせて針先をブラッシングしたものの全く変化なし。

    そこで、今回は微量をやめてビニールシートに1滴垂らして、それを全てブラシに吸わせて行うこととした。すると、一発でゴミが取り除けた。ただ取れたと言うよりも分解されて除去できたと言う感じ。

    針先を光にかざすと、しっかりと光っている。クリーニング成功だ。


    さて、次はこのカートリッジを再びストレートアームに戻すかどうか。

    とりあえず追加アームに取り付けての使用を行い、ある程度使ってみても音質に納得できなければ戻すことにした。しかし、その追加アームの調整がこれまた面倒で、さらに実力を100%出し切っているかどうかの判断もしていかねばならず。

    アナログオーディオは面倒で手間隙がかかるし、自分の中に「このLPなら最低でもこの程度の音で鳴るはず」と言う音のイメージができていなければ、実力を引き出すのもたやすくない。

    高価な買い物なので、そう簡単に「お手上げ!」と言うわけにもいかず、長い付き合いが必要となる。
    そういうことを久しぶりに実感した。

    そうそう、前に使っていたカートリッジとの音質差だが、追加アームに取り付けて聴いたところやはり1ランク上の音なのは間違いない。音の質が確実に向上していることがわかる。
    もしかしたら1.5ランクぐらい上なのかな、とも思ったものの、よくよく比較すると前に使っていたカートリッジは予想以上にダメージが大きいのかもしれないと思えた。

    同一LPを聴いても音が歪っぽく(特に60年代プレスのLPなど)、これはカンチレバーが痛んでいるのかな?と。材質的に針先が磨耗するとはちょっと考えられないので。

    HPで(MCなので)針交換価格を調べたら、discon製品なのでカートリッジ交換扱い(現行製品)になるみたいだった。
    今年は無理だな。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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