カートリッジによる音質差

    ここ数日体調を崩し、ブログどころではなかった。
    でも、LPは相変わらず聴いていた。聴くのは能動的とも受動的とも言え、ブログ用に何か用意するよりは楽だ。

    実はLP再生に関してずっと困っていたことがあった。
    それは、カートリッジの針先がかなり汚れているにも関わらず、汚れを落とすほどのクリーニングが現状ではできないという事。


    僕の使っているプレーヤーはストレートアームにカートリッジを直接取り付けるタイプ。針先をしっかりとクリーニングするには、一度カートリッジを取り外さねばならない。しかし、同様のアームを使用している方にはわかってもらえると思うが、オーバーハングの再調整などもあって一度取り外すと再度取り付けなおすのは非常に面倒なのだ。
    それに、リードワイヤーの取り外し、再度結線し直しなどもとても神経を使う作業で、僕の場合は気楽にできるものでない。

    そこで、ずっと考えていたのが新たなアームを追加すること。
    その点については、事情により今は記せないが、とりあえず以前使っていたカートリッジ(オルトフォンのコントラプンクトα)で聴けるようにしたものの、最初は音質の違いに驚いてしまった。

    昔の記事では交換によって1ランク以上音質が上がったと記したが、カートリッジをコントラプンクトαに戻すと1ランク下と言うよりも2ランク以上の差があるように感じられた。それはもしかしたら新たなアームの性能なのかもしれないし、あるいはコントラプンクトαを1年半以上使っていなかったからかもしれないのだが。

    そこで、再エージング?をかねて、ここ数日コントラプンクトαを使い続けなんとなくましになった気もするが、この土日に常用のカートリッジ(P―3G)を取り外しクリーニングし、普通のヘッドシェルに取り付けて同一アームでコントラプンクトαとどの程度音質差が出るか確認しようと思っている。
    そういう作業はやっぱり休日でないとできない。


    ところで話は変わるが、ここ数日聴いたLPの1枚にBeatlesの英国オリジナルStereo(YP盤)の『Revolver』もあった。久しぶりに聴いたが、音の解像度は(こちらも比較のために久しぶりに聴いたが)09 remaster CDの方が上を行っているのではなかろうか?それに、音に歪っぽさが少ないと言う点ではCDが上のように思えた(それは盤質に起因しているかもしれないが)。

    このあたりは、使用するカートリッジを含めたアナログ再生機器の性能によって左右されるのだが、LPで手っ取り早く良い音で聴きたいなら、オリジナル盤を買うよりも11月に発売される再発LPのほうが良いような気がする。国内盤の単品販売は3800円と高価だが、それでも状態の良いオリジナル盤の1/3程度の価格だし。

    ただし、いずれにせよアナログ再生で高音質のデジタルフォーマット(SACD,DVD-A,Hi-res)と同等の音を再生するには、アナログ再生機器にそれ相応の投資が必要だと思う。

    そういう意味では、デジタルファイルを再生する方が投資額は少なく済みそうだ。





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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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