Young man with the big beat/Elvis Presley

    昨年10月に発売されたElvis Presleyの編集盤『Young man with the big beat』(輸入盤)の値段が発売当初の半額ほどになったので意を決して購入した。

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    これは、ElvisのRCAからのデビュー55周年を記念して、1956年に絞ってCD5枚組+80ページブックレット+ポスターなどの復刻品のおまけを収録したボックスセット。
    ある意味、昔発売された編集盤『Elvis '56』の拡大版と言えようか。

    意を決してと言うのは大げさであるが、初期Elvisの音源はオリジナルのLPやその再発CDだけでなく、編集盤を含めてあまりにも数多く所有しており、新たに追加購入することをずっとためらっていた。

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    * 米国オリジナルLPと最新の再発CD『Legacy edition』(この2枚組CDの音源は全て『Young man with the big beat』に含まれている)

    内容物を含めた全ての写真をAmazonから拝借。
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    音源的にはElvisがRCAからデビューした1956年のスタジオ録音(全master 音源)+アウトテイク、未発表のLiveテイク、インタビューを追加したもの。

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    しかし、スタジオ録音のアウトテイクについては全てを蔵出ししたわけではない。
    以前FTDから出た1stアルバムの2枚組CDにて発表されたアウトテイク曲数はこれの倍くらい収録されていた。

    このセットは、付属のブックレットを読み、ポスターなどの復刻品のおまけを部屋に飾り、CDを聴くことで1956年のElvisを(あるいは、当時リアルタイムファンの方なら、その時代を)思い起こすことができるような内容となっている。
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    *クリックで拡大


    最初にこのセットの発売情報が出た際、僕は90年代初頭に発売された『The complete 50’s masters』の新装版かな?と予想していた(それまでのBMG からSonyの管理下に変わったので)。
    しかし調べると、56年に特化した内容とわかり買うのを見合わせることにしたのだった。

    その代わりに、ほぼ同時に発売された1stと2nd+シングル曲を集めた2枚組CD『Legacy edition』を買ったのだった。
    *下は1stLPの裏ジャケットと『Legacy edition』の見開き部分。同一のRemaster音源を使っているので、今となっては買う必要もなかった(苦笑)。
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    ところで、その90年代初頭に出た『The complete 50’s masters(CD5枚組)』だが、今聴くと、とても音が硬い。

    CDでなくLPで聴けば多少はましな音かも?と期待して、その後LP版(6枚組)を購入したものの、音の印象はあまり変わらなかった。

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    昨年の『Legacy edition』あるいは『Young man with the big beat』は『The complete 50’s masters』よりも硬さは改善されているが、56年当時のLPの方が(ナローレンジで、低域が弱いにもかかわらず)自然な音に聴こえる。

    個人的にはFTD盤CDの音が良かった印象がある。今回見つからなかったので、今比較するとどうなるかわからないが。

    いずれにせよ、『The complete 50’s masters』の再remaster盤もいつかは発売されるだろうと思うものの、早く再発してもらいたい。60’s mastersと70’s mastersはSony管理下になりremasterされて安価に再発されているので。

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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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