WhoのSHM-SACD新譜2枚

    先月末に新たにWhoのSHM-SACD、2タイトルが発売となった。

    whosacd (2)

    買っただけでまだ聴けていない。
    と言うのも、まだSACDプレーヤーは引越しして以来、箱に入ったままだからだ。

    今月は出張も多く、なんとか月末までにセッティング・通電しておきたいが、よりによって節電の叫ばれる夏にセットすることになるのは残念だ。


    僕がまだ購入していないWhoのSHM-SACDは『Tommy』のみ。
    と言うのも、SACD/CDハイブリッド盤のDE盤を持っているため、あえて購入を控えているのだ。

    しかし、マスタリングを新たに行ったと書かれていたので、結局いつかは購入してしまうと思う。

    *ちなみに、去年引越し前にSHM-SACDとハイブリッド盤(SACD/CD)とを、同一タイトルで音質を比較したところ、予想に反してシングルレイヤーのSHM-SACDのほうが音が良いと感じた。これは『Beggars banquet』での比較でのこと。
    僕は音質は変わらないと思っていたのだが…。
    シングルレイヤー同士での比較、つまりSHM-SACDと普通のSACDとでは、『Love supreme』で比較した際には、音質は変わらないが音色に違いが出ると感じた。その際はSHMではない盤の方がこれまで聴いていたCDやオリジナルアナログ盤に近い気がした。
    こういう比較での音質差は使っているオーディオシステムに左右されるため、絶対ではないことはご承知いただきたい。


    ところで、今回発売のSHM-SACDの2タイトルだが、『四重人格』は73年のオリジナルミックスを使用しており、それが大きな売りでもあるのだが、個人的には1996版リミックスリマスターでも良かった気もしている。

    と言うのも、73年のオリジナル盤については、アナログ盤を何種類も持っているため、もうデジタル音源ではいらないかなと思っていたからだ。

    1996版リミックスリマスターが出る前に出ていた73年版オリジナルミックスを使ったCDはドイツ盤で持っていたが、その後MFSL盤も購入したので、そちらは手放した。

    whosacd (8)

    『The who sell out』については、67年のオリジナルミックスのMono/Stereoとなっている。Stereo音源については解説によると、67年の英国ステレオ盤で見られた再生帯域を狭めた音でなく、マスターテープに記録された音を十分に引き出したトランスファーがなされているとのことで安心できる。

    以前の記事でも書いたが、オリジナルの英国Stereo盤の音はいただけない。米国盤は大丈夫だったのだが、英国盤は意図的に再生帯域が狭められていて、録音音源本来の音が再生されない。

    ただし、再発盤からはそのおかしな音の加工がなくなっている。
    高域については、米国盤がやたらとキラキラした音作りをしていた記憶があるが、結局、大元のマスターはどうなっていたか興味津々だ。

    ちなみに、その後のDeluxe editionでオリジナル音源のMono/Stereoをリマスターして登場したにもかかわらず、完全にラウドネスウォーに参加したようなマスタリングとなってしまったので、非常にもったいなかった。

    今回のSHM-SACDがデジタルソースとしての決定版になって欲しいものだ。


    ところで、アナログレコードを高音質で聴ける環境が整うと、CDに関しても同様にできるだけ高音質で楽しみたいと思うわけだが、たぶん、引越し前のオーディオシステムでのアナログVSデジタルは、だいたい同程度の音質を再現できるか、あるいはアナログに少し分がある程度だったと思っている。

    今、デジタルの音質を1ランクアップさせるために欲しいデジタルプレーヤーは定価では80万円ぐらいとなってしまい、到底買える状況にない。

    個人的にはまだPCをオーディオ製品と捉えることに抵抗があるため、どうしてもPCでの音楽再生はBGMと言う認識になっている。しかし、80万円も出さずとも、PC+USB/DACでそこそこの音質での再生ができると睨んでいるのも事実。そうは言っても、再生用のソフトウェアを加えると50万円は超えることになると思う。

    でもやっぱり、オーディオ製品のデジタルプレーヤーを買ってしまう気がする。
    いつになるかわからないが……。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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