Record store day限定シングル盤ボックスセット/Beatles

    Rogerの東京公演、横浜公演の空き時間に仕事もしたが、久しぶりにDUをはしごした(笑)。

    すると、昨年Record store day限定で発売されていたBeatlesのシングル盤ボックスセットがお買い得価格になっていた。
    新品で4000円を切る価格なら買いかなと、購入。
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    触れ込みでは、09 remaster音源を使用してプレスされたとのこと。
    シングル盤だと、仕様からしてアルバムよりも高音質に収録できるため(ただし、必ずしも全てのシングルがそういうカッティングがなされているわけではない)、かなり期待しての購入。
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    今回のボックスでは、当時の米国シングルを模した復刻盤で、Something/Come togetherはステレオ盤、それ以外の3枚はMono。
    シングル4枚+ポスター+シングル盤用アダプターが、若干オレンジがかった赤いボックスに収納されている。

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    ボックスの扉の裏に、ポスターと同じ写真があり、非常にしっかりとした作りをしている。

    ボックス裏には内容物を示すインサートがある。インサートを取ると、Appleロゴと限定番号が記載されている。
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    4枚のシングルを聴いたところ、最初は期待したほどに高音質ではないなと思った。

    それで比較用に、手元にあった70年代後半の再発ボックス、80年代初頭の再発ボックスのシングル+手元にあったオリジナルシングルと比較した。
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    結果、ピクチャースリーブ入りのCapitolレーベルの2枚については、優れた音質かなと考えを変えた。楽器の音や声が1世代ほど若いような音をしている。

    ただし、Beatlesとスタッフが意図した音になっているかどうかについては、やはり疑問はある。

    あくまで僕個人の意見だが、Eleanor Rigbyについては良いとして、Ticket to rideについては、英国シングル、あるいは米国赤盤LPに収録されたMono mixがBeatlesが意図した音に近いような気がしている。イントロのギターがギラギラした音で響き、ものすごい迫力でドラムがフィルインしてくるような音作りがなされている。
    今回のシングルでは、低域が補強され、全体的な解像度の高さなどから十分に及第点ではあるが、イントロのギターの音がきれいすぎ。この点だけは残念。

    Appleレーベルの2枚については、過去の再発シングルとさほど音質差を感じなかった。
    特にHey Jude/Revolutionは。

    Something/Come togetherは、今回のレコードのほうが音はきれいですっきりしている。70s/80s再発シングルはいかにも当時の音作りで、やっぱりこちらのほうが本来の音かなと思える。

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    *80sのシングルボックスはBeatlesデビュー20周年に合わせて発売されアナログマスターからのカッティング。70sのボックスと同じマトか番号が一つ進んでいる。デジタルマスターではない。

    ちなみに70年代半ば以降のPop/Rock/Soul系のレコードの音は、Punk系を除けば、どれも耳ざわりの良い音と言うか、きれいに仕上げてある印象がある。
    僕など、その点が逆に生っぽさを感じられず、ずっと不満だったのであるが。

    09 remasterは、新しいエンジニアの手によるものなので、仕上げに関しては、そういった生の感触は希薄だ。しかし、AD変換やマスタリングの技術向上によって、マスターの音に若干近づいたことにより、生の音に近づいた部分もある。一歩進んで一歩下がるみたいなものか。

    再び今回のSomething/Come togetherのシングルの音だが、09 remaster CDはもっと高音質だった記憶があった。それで久しぶりに09 remaster CDを聴いたのだが、「あれ、この程度の音だったっけ?……」となってしまった。

    そうなのだ。もっと良い音をしていたはず、と言う記憶は、現在の簡易オーディオセットの音ではなかった。

    引越ししてから9ヶ月ほど経過し、まだオーディ装置のほとんどが箱に入ったまま。
    なんとかしなければ……。


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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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