FC2ブログ

    Who「Quadrophenia(四重人格)」

    Whoのアルバム「Quadrophenia(四重人格)」は、1973年にTrack recordから発売された。
    wq1 (4)

    wq1 (5)
    英国オリジナル盤だが、手元にあったのはマトリクスが1/1/1/2だった。


    アルバム「Tommy」に続く2枚組で、見開きジャケットの左側にこのアルバムの物語が記され、わざわざこのアルバム用に撮影された写真集も付属している。とても豪華な作りとなっているのは、皆さんご存知の通り。
    このアルバムは、そこまでこだわって、聞き手が具体的なイメージを描けるように作られている。

    wq1 (6)

    wq1 (7)

    写真集は、ジャケットにホッチキス止めされている。
    wq1 (9)
    * 写真でわかるだろうか

    しかし重いため、破れて外れている場合が多い。米国の再発盤には写真集がついていないものもあった。

    ジャケット内側の右側はTrack recordのロゴのみ。
    wq1 (8)

    レーベルは凸タイプ。
    wq1 (10)

    次はUniversalから10年以上前(たぶん)に出た180g高音質再発盤。
    wq1 (11)
    これは1996年remix CDの後に出たことは覚えている。当時、新品で3千円しない値段だった。

    オリジナルマスターが使用されていることを謳っている。
    wq1 (12)

    裏ジャケットにはバーコードとPolydorロゴが入った。
    wq1 (13)

    今もシュリンクがかかったままなので、見開き部分は撮影していないが、右側のロゴもTrack recordでなくPolydorロゴに変更されている。写真集付き。

    レーベルもPolydor。
    wq1 (14)

    気になる音質だが、オリジナルとの比較で全体的に音に艶が乗って、はぎれが良い音になっている。いかにもCD時代以降に発売されたLPの音という感じ。個人的には好きな音だ。

    そして、これが今回の再発盤。
    wq1 (1)
    と言いながら、単体での表写真を取り忘れたので、昨日使わなかった英国オリジナルとの比較写真。左が再発盤。

    シュリンクなしで、LP用梱包ダンボールに裸のまま入って送られてきた。Amazonさん、それもどうなの?

    写真集は付属しているが、ジャケットへの取り付け方がまずい。
    wq1 (16)

    wq1 (17)
    このように内側右部分の大半部分に糊付けしてあり、写真集の裏半分と内ジャケット右側の半分が見えなくなってしまった。やってくれたなぁ……。先ほどの180g盤は問題なかったのだが。

    右内側にはレーベル同様(昨日の記事参照)、Track, Polydor, Universalと3社のロゴ入り。
    wq1 (18)

    盤は180gかそれ以上ありそうな重量盤仕様で、昨日書いた通り、新たに1973年オリジナルマスターをRemasterしてプレスされている(と音質から判断)。残念ながら、エンジニアの名前などを含め、今回の再発に関するデータはどこにも記載がない。

    音質は、Universalからの180g盤の延長線上にあり、高域に艶があり、オリジナル盤では耳が行かないような音が新鮮に聞こえたりする。

    とは言うものの、今回紹介した3種類はそれぞれ非常に良い音でどれかが飛びぬけて良いと言うこともないと思えた。ただ、今年になってカートリッジを替えてからは、どれも良く聞こえてしまう傾向にあるのと、今使っているオーディオセットはまだ簡易セットなので、以前のような聴きくらべにはならない。特に低音に関しては、全く不足している。

    このアルバムは、英国オリジナル盤もプレミア価格にはなっていないと思うので、手軽に購入できるのではなかろうか。

    関連記事
    スポンサーサイト



    テーマ : 洋楽ロック
    ジャンル : 音楽

    コメント

    Secret

    No title

     JDさん、こんにちは。

    家にある英盤と同じマトですね。ブックレットが取れかかっているので、背表紙を下に棚に並べています。

    あと、米のMCA盤があります。ブックレットはジャケにホチキス留めされていなくて、そのまま封入されています。溝にTMLと刻印されていて、音は良かったと記憶しています。

    ロジャーのボーカル差し替えがあったのですね。ちゃんと聴き直してみます。

    Re: No title

    pinkislandさん、こんにちは。
    コメントどうもありがとうございます。

    > 家にある英盤と同じマトですね。ブックレットが取れかかっているので、背表紙を下に棚に並べています。

    同じでしたか。僕はもう1枚持っているのですが、見当たらなかった(たぶん箱の中)ので、確認できていませんが、それも1と2の組み合わせだった記憶があります。
    実は写真に載せた盤の写真集は、既に外れていて、写真集の外表紙だけがジャケットに付いたままでした。

    > あと、米のMCA盤があります。ブックレットはジャケにホチキス留めされていなくて、そのまま封入されています。溝にTMLと刻印されていて、音は良かったと記憶しています。

    僕も米盤Trackレーベルを持っています。MCA盤とはそれのことでしょうか?
    あのレコードも箱の中で見つからず。
    音の鮮度が高く、冒頭の生録収録の波音が非常に良い音だった記憶があります。
    ブックレットは・・・外れていましたっけ。覚えていません。
    箱から出てきたら、いつか紹介したいと思います。

    > ロジャーのボーカル差し替えがあったのですね。ちゃんと聴き直してみます。

    差し替えと言うか、欠落ですね。
    今回のRemaster CDで確認すると、Real meの1:12あたりに73年版では歌が入っているのですが、欠落して演奏のみとなっています。
    プロフィール

    JD

    Author:JD
    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。今日本では7インチ「シングル」盤のことを誤って「EP」と表示するような有様となり、言葉の不理解と誤用の蔓延に落胆している。「EP」は「シングル(=片面1曲、両面で2曲収録)」よりも曲数を多く収録する(標準は4曲、3曲や5曲や6曲の場合もあり)意味のExtended Playingの略。どうかシングル盤とEPとを正しく使い分けて欲しい。

    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    月別アーカイブ
    カテゴリ
    カレンダー
    11 | 2019/12 | 01
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31 - - - -
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR