Who「Quadrophenia」remasterに合わせたアナログ再発盤
結局、今回のremasterに合わせて英国で発売されたアナログ盤も買って、しまった……。
Amazonでアナログ盤2枚購入で20%Offキャンペーンの対象だったのだ。
(しかし、それにしても今回の再発は高価過ぎると思う。)
*12/18追記:AmazonでのLPの価格は僕が買った時は5500円くらいだった(2枚購入で20%オフとなり、4400円ほど)が、今では3800円ぐらい。20%オフと組み合わせると3000円程度で買える。
この通り、左がその再発盤、右が英国オリジナル。

ジャケット写真の質感やミラーに映るメンバーの写真は「Quadrophenia: The Director's Cut」のボックスと同じだ。
と言うことで、ようやく1996年remix音源を使ったアナログ盤を購入できた、と思った。
しかし、それは大きな誤解だった。A面2曲目のReal meを聴いて、「買って“しまった”」と思った(苦笑)。
オリジナルの1973年盤を聞き込んだ人は、1996年のremixを聞いた時に、僕と同じようにReal meでのRogerのVocalの一節が削除されたことに違和感を覚えたことだろう。誤って削除されたとしか思えない。
それは、2番の歌詞の後、つまりCan you see the real me, Mother、Oh! Motherの後の最初のCan you seeの部分だ。
73年版ではCan you see、Can you see、Can you see the real meと歌うが、96年版では、Can you see、Can you see the real meとしか歌が出てこない。
違いがわからない人はレコードでその部分を聞いて確かめてみてほしい。
そして、今回の再発LPも結局73年版が採用されていた。前述の違和感がなく、すんなり流れた。
届いたLPのジャケットがremasterCDと同じデザインだったのを見た瞬間、きっとCDに合わせて1996年remix音源を使ったLPだと思ったのだが……期待は裏切られた。
しかも、届いたレコードは、表ジャケットに擦れがあった。


Amazonさん、商品管理しっかりしてくれよ!と苦情を言いたくなる。
まぁ、苦情を言うと「交換」となってまた面倒な手続きをしないといけないので、今回は我慢することにしたのだが。
ただ、音質については、英国オリジナルやUniversalから10年以上前に出た180g高音質再発盤よりもシンバルやピアノの音がきれいに聞こえた。

*180g高音質再発盤は、これ。
今回の再発にあたり、アナログについてもremasterしていることは確実だろう。
聞き比べると、カッティングレベルは英国オリジナルのほうが少し高い。
レーベルはオリジナルに合わせたTrack レーベルを採用。そこにUniversalとPolydorロゴが入る。

次回は、英国オリジナル、前述のUniversalからの180g再発、そして今回の再発とを比較する予定。
Amazonでアナログ盤2枚購入で20%Offキャンペーンの対象だったのだ。
(しかし、それにしても今回の再発は高価過ぎると思う。)
*12/18追記:AmazonでのLPの価格は僕が買った時は5500円くらいだった(2枚購入で20%オフとなり、4400円ほど)が、今では3800円ぐらい。20%オフと組み合わせると3000円程度で買える。
この通り、左がその再発盤、右が英国オリジナル。

ジャケット写真の質感やミラーに映るメンバーの写真は「Quadrophenia: The Director's Cut」のボックスと同じだ。
と言うことで、ようやく1996年remix音源を使ったアナログ盤を購入できた、と思った。
しかし、それは大きな誤解だった。A面2曲目のReal meを聴いて、「買って“しまった”」と思った(苦笑)。
オリジナルの1973年盤を聞き込んだ人は、1996年のremixを聞いた時に、僕と同じようにReal meでのRogerのVocalの一節が削除されたことに違和感を覚えたことだろう。誤って削除されたとしか思えない。
それは、2番の歌詞の後、つまりCan you see the real me, Mother、Oh! Motherの後の最初のCan you seeの部分だ。
73年版ではCan you see、Can you see、Can you see the real meと歌うが、96年版では、Can you see、Can you see the real meとしか歌が出てこない。
違いがわからない人はレコードでその部分を聞いて確かめてみてほしい。
そして、今回の再発LPも結局73年版が採用されていた。前述の違和感がなく、すんなり流れた。
届いたLPのジャケットがremasterCDと同じデザインだったのを見た瞬間、きっとCDに合わせて1996年remix音源を使ったLPだと思ったのだが……期待は裏切られた。
しかも、届いたレコードは、表ジャケットに擦れがあった。


Amazonさん、商品管理しっかりしてくれよ!と苦情を言いたくなる。
まぁ、苦情を言うと「交換」となってまた面倒な手続きをしないといけないので、今回は我慢することにしたのだが。
ただ、音質については、英国オリジナルやUniversalから10年以上前に出た180g高音質再発盤よりもシンバルやピアノの音がきれいに聞こえた。

*180g高音質再発盤は、これ。
今回の再発にあたり、アナログについてもremasterしていることは確実だろう。
聞き比べると、カッティングレベルは英国オリジナルのほうが少し高い。
レーベルはオリジナルに合わせたTrack レーベルを採用。そこにUniversalとPolydorロゴが入る。

次回は、英国オリジナル、前述のUniversalからの180g再発、そして今回の再発とを比較する予定。
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