Holliesの米国4thアルバム「Bus stop」

    米国では、3rdアルバム「Beat Group!」からわずか4ヶ月後の1966年9月に4thアルバム「Bus stop」が発売された。

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    その間、シングル「Bus stop」が6月にリリースされ、7/23にはHolliesにとっての最高位となる全米5位の大ヒットとなった。ちなみに英国でも最高位は5位。

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    このアルバム「Bus stop」は、シングル大ヒットの余波を受けて急遽リリースされたとずっと思い込んでいたが、あながち間違いではない気がする。
    なぜなら、ものすごい寄せ集め編集盤となってしまっているからだ。

    Beatlesで言えば、「Yesterday and today」みたい(と言うか、もっとひどい)。

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    一曲ずつ見て行こう。
    A1 Bus stopは最新ヒット曲(1966/6)
    A2 Candy manは英国1stアルバム収録曲(英64/1)で、米国ではこの時点では未発表。他の英国1st収録曲も同じ。
    A3 Baby that’s allは英国シングルB面曲(英64/5)
    *HolliesはシングルB面の自作曲に良い曲が多い。
    A4、A5 I am a rock、Sweet little sixteen(英66/6)アルバム「Would you believe」から。
    A6 We’re through(米64/9)シングルA面
    B1 Don’t run and hide(米66/6)シングル「Bus stop」のB面
    B2 Oriental sadness(英66/6)アルバム「Would you believe」から。
    B3 Mickey’s monkey (英65/10)英国3rdアルバム「Hollies」から。
    B4 Little love(*Little lover) 英国1stアルバム収録曲(英64/1)
    B5 You know he did(米65/6)シングルB面曲。
    B6 Whatcha gonna do about it 英国1stアルバム収録曲(英64/1)

    このように、英国1stアルバムから最新ヒットまで(期間で言えば2年半!)、米国ではLPには未収録だった曲が寄せ集められている。

    66年9月と言えば、Beatlesは一ヶ月前に米国でもアルバム「Revolver」を発売している。Holliesも意欲作の「For certain because」に取り組んでいた。
    にもかかわらず、そんな時期にこの寄せ集めアルバムは無いだろう、と思ってしまう。

    とは言うものの、そういう時代背景的なことを抜きにして、ただの編集アルバムだと思って聞くと、Holliesの2年半を俯瞰できるようなアルバムとも言える……かな。ちょっと苦しいか?

    Sundazedからの再発盤も紹介しておく。音質は非常に良い。
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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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