37年ぶり?の真実 ブルース・リー映画のサントラ

    小学生の頃に一時大ブームとなった外国人俳優がいる。

    その人の映画がテレビで放送された翌朝は、校舎に入るとあちこちから彼になりきった雄たけびが聞こえ、教室の扉を開けると2~3人が「アチョー」と叫びながら飛び蹴りしてきた(笑)。

    みんな雄たけびを上げながら誰彼かまわずに飛び掛っている。
    「アチョー」「アチャー」
    今でもその光景が目に浮かぶ。

    たぶん男子生徒のほぼ全員が、彼になり切っていた。
    当然、僕も(笑)。

    BL (9)

    彼とは、その通り!
    ブルース・リーだ。


    先日、偶然行きつけの中古屋で目に入ったこのレコード。

    BL (3)

    ジャケットデザインと、発売元が東宝レコードだったことから非常に気になった。
    すると、頭の中でブルース・リー映画の中でも有名な2曲が浮かんできた。
    「もしかすると、あの曲が入っているのだろうか?」そう思ったので、買うことに決めた。

    ブルース・リー映画のサントラを買ったのは、これが生まれて初めて。
    帰って聴いたところ、全く聴いたことのない曲と映画のフィルムから収録されたBGM入り音声で構成されていた。

    フィルムから収録された音声はとんでもなく音が悪い。
    ひどくがっかりした。
    BL (20)

    ところで、よくよく考えると、僕はブルース・リーが70年代半ば(自分の小学生時代)には亡くなっていたことは知っていたが、彼がいつ亡くなったのか知らなかった。主演映画の本数とタイトルと内容については記憶が全く曖昧だった。(「死亡遊戯」を除いて。)

    それで、このレコードだけで終わらず、ネットで調べたり、映画のDVDも4作品買ってしまった。

    そこで今回初めて知ったのだが、何と彼は4作目の主演映画「燃えよドラゴン」公開前に亡くなっていた。1973年7月のこと。(冒頭に書いた僕の思い出話は74年のことだと思う。)

    しかも日本での劇場公開はその「燃えよドラゴン」が1作目、2作目がこのサントラLPの「ドラゴン危機一髪(1作目の主演作)」。続いて「ドラゴン怒りの鉄拳(2作目)」、最後に「ドラゴンへの道(3作目)」となっていた。

    映画についてだが、ほとんどスプラッター映画と言えそうな決闘シーンにショックを受けたこともあるが、見終わった後に残ったのは、脱力感、虚しさ、虚脱感だった。じめじめした空気が払拭されず停滞したままの終わり方。与えられるものが何もない映画。暗い映画だなと思った。

    そのあたり、2作目、3作目、4作目となるにつれ、徐々に希望の光が差し込める気もするが、本人が亡くなってしまったのは最大の虚しさにも思える。

    BL (7)

    BL (14)
    レコードに付属のポスター





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    自分の感覚としては(昔の?)ラジオDJのネット版のようなもののつもり。僕は1970年代のオーディオ全盛期の最後に属する世代で、ペアマイク持参で生録に挑戦した世代。国内盤LPが高価だったので輸入盤を買っていた、そういう中高生時代を過ごした。

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